トーコンには求人、紙、Web媒体の3つの部門にわたってクリエイターがいます。
今回は部署を超えて初めて、ものを作る熱い想いを語り合って頂きました。
その中で気付いた4人の共通点とは…?

2014年5月現在

奥野木 隆
奥野木 隆TAKASHI OKUNOGI
入社歴:15年
古川 広修
古川 広修KOUSUKE FURUKAWA
入社歴:9年
小野田 純也
小野田 純也JYUNYA ONODA
入社歴:6年
横山 真
横山 真TADASHI YOKOYAMA
入社歴:4年

トーコンに入社したきっかけ

小野田 :トーコンに入る前は、大阪にある広告制作会社で、某大手企業のSP広告を専門に制作するチームに所属していました。幅広く広告制作の経験を積みたいと転職を考えたときに、リクナビNEXTで偶然見つけた、多くの業界の広告制作に携われるトーコンは魅力的でした。また職場環境の良さや、最初に面接をしていただいた荻谷さん(現:トーコン マーケティング 代表取締役社長)のインパクトも強かったです(笑)

奥野木 :僕の前職は繊維商社の営業職。でも手に職をつけたくて、クリエイティブな仕事を探していた。スクールに通ってDTPのスキルは身につけたものの、なかなか実務未経験者が正社員では採用されなくて。そんな中、ようやくアルバイトのDTPアシスタントとして、トーコンに入社することができたんだ。

古川:僕は、トーコンの求人広告をみて。「ワクワク楽しく」っていうコピーがボン!ってあって、この会社いいな、って思いました。それまでトーコンっていう会社知らなかったんですけど、それから気になって・・・。で、よく見たら広告代理店って書いてあって、あ!広告か、なおいいなって。ちょうどその時DTPもやっていたので、この会社でDTPオペレーターとか募集していたらなあっていう気持ちで。僕の場合はクリエイティブうんぬんじゃなかったですね。

横山:自分はずっとクリエイティブ関係の仕事をしていて、転職するときに応募したい会社のHPのコードを片っ端から分析していったんです。そうしたらこのトーコンのHPのコードはまだまだ改善の余地があって。逆にこの会社なら自分のチカラでできることがあるって思えたからトーコン受けてみようかなって。

全員:すごいね(笑)。

横山:そのときに自分がこの会社で何をしたらいいのか、自分は何ができるのかイメージできたし、なんかそっちの方が燃えたしね(笑)

入社当時と今のクリエイティブについての考え方の違い

奥野木:入社してしばらくは、広告としていかに面白くするかを考えていた。けれど、経験を重ねるにつれ、それは本質じゃないことに気づいた。いまは面白いとか目立つことではなく、お客様の課題を解決するためのクリエイティブに考え方がシフトしていったね。

小野田:前の会社はすでに決まった企画の内容をいかにデザインできれいに見せるかっていうことをやっていました。けれどトーコンはお客様に直接ヒアリングを行うから、お客様の課題に対してどうデザインを組み立てるか、っていう一歩踏み込んだところからのスタートでした。だから最初の三年ぐらいは課題に対してどうデザインを組み立てるか、そして今は課題解決するにはどうしたらいいかっていうところに目が向くようになりました。

横山:新しいwebの知識や技術って表現の幅が広がるから、入社当時はそれを使って自分がカッコいいものや好きな物ばかりを作っていた。今考えてみたら、自己満足の物ばかり作っていたかな。お客様の為だとは思っていたけど、ただトレンドを取り入れただけで、今と比べると顧客満足度も低かったと思う。でも今は、お客様の求めている物、その先にいるお客様のお客様を見て、満足度を高めるものを常に意識できるようになったかな。

奥野木:うちの会社はリクルートさんの代理店の中でも特殊だと思う。求人広告以外にもポスターやパンフレットも作っているから。課題解決の方法を媒体にとらわれずニュートラルな状態から考える。グラフィックやWeb、あるいはクロスコミュニケーションな手法でお客様の課題を解決していく。クリエイティブうんぬんも大事なんだけれど、課題解決に重きをおいた考え方に変わっていった。

横山:それはありますよね。課題解決のためにこれが必要だけど、あ~うち作れないなぁってことは滅多にない。逆に絶対何かしら作れるんですよ。それにお客様が必要としている事は何か、常に意識して考えていくっていうことをやっていくと、まだ自分に足りないスキルが自覚できて、もっとこうしなきゃいけない、成長しなきゃなっていうのが見える。

奥野木:そういう事では『他とは違うのかな』って長く勤めれば勤めるほど感じてくるとこではある。

古川:僕も、入社当時は自分の満足のために作っているようなものでしたね。僕の場合は求人メディアなんですが、原稿をみた人がどのぐらい応募してきたのか、数字がでる。なまなましい結果が出るわけです。自分が作った原稿が相手にどれだけ刺さっているか、カスタマー(読者)にどれだけ見られるのか。だから、カスタマーに気に入られる原稿ってどんなものかを結構、意識する。だからお客様のためってよりは、カスタマーのためにどれだけ響く原稿が作れるか、という気持ちで作るようになりました。自分の満足はいちばん優先順位の低い話で、まずは営業の満足、次はお客様の満足。そうやって自分以外の人の満足いくものを・・・って考えているうちに、いちばん目指すべきはカスタマーの満足っていう視点で考えられるようになって。結局、カスタマーに響けばそれが応募につながり、お客様喜んで、営業も喜んで、自分も喜ぶっていう。誰の満足を一番に考えるかの視点が変わってきたっていうのが違いかな。

奥野木:僕らはアーティストではないから。広告代理業であり、あくまでもお客様の代理として広告を作っている。クライアントやカスタマー、コンシューマーの存在を意識してやんなきゃいけないビジネスなんだよね。

お客様の課題発見の工夫とは

小野田:当たり前だけどお客様の話をしっかり聞く。なかなかお客様から出てこない時は、お客様が話しやすくなるように仮説をたてて、こちらからいくつか質問をぶつけてみる。特に、お客様の頭の中のさまざまな悩みや思いでぐちゃぐちゃになっている状態を「つまり、それってこういうことですよね」と一緒に整理してあげられるように意識しています。

奥野木:たとえば「DMを作りたい」ってなったとき、いきなり作らないで、何を実現したいのか、そこに至るまでの経緯や背景を整理してみる。そうすると「DMじゃなくてメルマガとかで済むかもしれませんね」なんてことがある。お客様がかかえる課題を解決する方法が、お客様の言う通りかもしれないし、違うかもしれない。だから、ポイントは何を実現したいのかをしっかり聞くことが大事。

小野田:お客様の課題はどういうアイディアで解決できるか、というのが広告の基本。そして課題とターゲットと打ち出し方をキチンと決める。そこさえ出来ちゃえばあとはそれに沿って走っていくだけだから、まずは根っこの課題をしっかり掴む。

古川:小野田さんや奥野木さんが言ったみたいに、課題を見つけてどういう目標設定で表現するか、っていうことが大事なんですね。皆だんだん会話に熱が入ってきましたね。(笑)

全員:笑

表現する上でこだわっていること

横山 :ユーザーが見ている環境を考える、というのはすごくこだわっている。例えば紙の制作物ってA4で刷ったら、A4のサイズでみんな見るでしょ?だけどwebってサイトが出来ました、ハイ見てくださいってなっても環境によってサイズも色も全部違ってみえる。例えば同じ赤でもディスプレイのメーカーによっては同じ赤に見えない。だからみんなが同じように見えるためにはどうしたらいいか凄く考えてデザインするかな。

古川 :意図したものがちゃんと伝わらない可能性もあるよね。

横山 :そう。ブラウザは何を使っているかっていうところから、ディスプレイの縦横はどれぐらいなのか、世の中のシェアの何パーセントがどのディスプレイを使っているのか、それらを踏まえて考えると横幅は何ピクセルで縦はどれぐらいが一番きれいに見えるのか。そういうのはデザインするときに意識していて、逆にお客様にプレゼンするときも、そこをちゃんと説明することも大切にしていますね。その中で、どうしても切り捨てなきゃいけない古いパソコンを使っている人も出てきちゃう。じゃあ、どこまで切り捨てるかを判断しなきゃいけない。これは紙ではあまりないwebだけの変なこだわりというか、考えなきゃいけないことかなって思う。

奥野木:考えなきゃいけない上に、お客様に理解して貰わなければいけない。技術が常に新しくなるものだからねwebの場合。見る人のパソコンの環境とかお客様には理解して貰いにくいからね。

古川 :僕は、読者への伝達のスピードを大切にしている。広告をじっくり見てくれる人はほぼいないと考えて、短い時間で何をしっかり伝えるかって部分を考えるんです。コピーは最低でも一行にまとめるとか、色は三色までに抑えるとか。一目で印象に残ることが大切。

小野田 :それ、僕も一緒ですね。基本的に見る人は興味がないっていう大前提で制作するので、いかに目に飛び込んでくるかっていうところですよね。目の導線を自然とゴールに持っていく、キャッチを読ませて、これを読ませてって・・・社名なのかサービス名なのかはその時のお客様の課題によって違うと思うけれど、見る人を自然と目を追わせている状態に持っていくのはこだわっている部分だし、後輩のデザイナーにはそういうところを注意していますね。情報が散漫とならないようにって。見た目は綺麗だけどよくわかんない、ってならないように気を付けています。

横山 :読者は自分の意志で読んでいるつもりなんだけど、実はデザインには仕掛けがあって、作り手の意図が隠されている。どこから見始めてどのルートを通って欲しい情報に無理なくたどり着くかってことが大切になる。そのためのレイアウトを考えるのは広告全般同じなのかなって思っている。

小野田 :あと最近は言葉ですね。生活するときにまず必要なのは言葉だと思うんですよ、会話とか。企画の提案の際にも、まずは言葉で説明することが多くて、そのあとに、グラフィックデザインはこうなります、みたいな場面がよくある。だから言葉の段階で人を動かせたら、それで一つの広告になりますよね。

横山 :それは言えてる。

古川:こだわりの話になったらキリがなくなっちゃうよね。webでも紙でも共通していえるのは最終的にはシンプルって事。無駄な情報をそぎ落として研ぎ澄ませるか。

横山 :結局グラフィックもwebも根本的な所は同じっていう事ですよね。ハダカになっちゃえばみんな一緒って事ですよ。

全員:笑

この仕事を続けている理由とは?

横山:それは作ることが好きだし楽しいから。しかも、それが人のためになって必要にされているってところにやりがいを感じますね。終わりがないからずっと続けられるし。

小野田:こういう仕事って言葉とかデザインを使ったコミュニケーションでお客様の課題を解決するのが目的ですよね。だからそういうコミュニケーションに関わる仕事をずっとしていきたい。デザイナーとかアートディレクターっていう職種名にこだわりはないかなぁ。

横山:やっている事がそう呼ばれてるだけなんだよね。

奥野木:僕はもうこの仕事を続けて15年ぐらい。自分の中の目標もあるし、そのためにやらなきゃいけない事も山ほどあります。おっさんになっても仕事に対してはまだ成長過程。もっと頑張んなきゃいけないなと。日々、勉強ですよ。

小野田:奥が深すぎて、終わりがない感じがする。

横山:終わりってないんだろうなぁ。人間が生きている限りそこに新しいものは生まれてくるし。

古川:突き詰めて言ったらクリエイティブ系の仕事って定年はないんですよ。80歳近くで現役のコピーライターさんもいらっしゃいますから。なのでずっとこの仕事をしたいですね。

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