【これまでの採用手法に変化を】
以前の新卒採用においては、アルバイトやサークルなど「学業外活動でのエピソード」が面接で取り上げられることも多かったと思います。

ただ、2020年以降急速に世の中、特に学生を取り巻く状況は大きく変化をしました。

学業外活動の幅・密度・役割等が薄くなり、話しやすいエピソードや長所が発揮しにくくなっている・・・
というのが学生の現状です。

にもかかわらず、企業側では、変わらず学業外活動でのエピソードを聞いているケースも多く、
学生側は、話せないな…
企業側は、一生懸命にやっていることはないのか…
と、相互に理解できない状況が発生している状況。

今、この点での企業と学生のギャップが双方のマッチングを阻害する要因になっているともいえます。

こういった背景から、学生の履修履歴データを活用し、学業への向き合い方を参考にした性格特性や、物事への向き合い方や価値観を計る面接・手法が注目されています。
定量データを活用しながら、学業行動を振り返る質問をすることで、学生の多面的な良さに気付けて話すことができるように。

学生の気持ちを理解し、それに応えることは辞退防止にも有効です。
時代の変化に合わせた学生納得度の高い、新しい採用手法。
そのために必要なのが履修履歴データベースです。