TOKON Picture Book PAGE.14

採用活動を通して、お客様に良い変化を与えられる。そんな仕事をもっともっと増やしていくこと。それが僕の目標です。

PictureBook NO1 (3)
K・T仙台支社 企画営業
2015年新卒入社
新卒採用領域を中心に、規模・業界問わず様々なお客様へご提案を行う企画営業。
最近のブームはサウナ。様々なサウナを「巡礼」して休日を楽しんでいます。
既卒での就職活動。自分の過去の頑張りを評価して向き合ってくれた。そこが決め手でした。
2015年に新卒で入社しました。元々公務員を目指していて、諦めきれずに卒業後も1年アルバイトをしながら勉強を続けていました。結局、公務員は断念。民間の就職活動を始めたときは既卒としてのスタートでした。
そこで感じたのが「自分は社会のことを全然知らない」ということ。公務員試験に向けて行政や地域の勉強はかなりしていたのですが、それ以外のことを全然知らないことに気づいて…社会のことをもっと知りたい!と思ったんです。だったら、業種業界問わず、幅広く接点が持てる、という点で広告業界や人材業界の営業職が良いかなと考えていました。そこからトーコンに出会って、内定をもらったのは3月中旬。ギリギリですよね(笑)
焦ってトーコンに決めたわけじゃないですよ。もともと、公務員試験に落ちたことが、選考においてはネガティブな要素なのかな?と感じながら就活をしていたのですが、トーコンの面接では、『そこで得られたことって何だったの?』と自分が頑張った過去の挑戦を肯定してくれたんです。そういう向き合い方をしてくれたのがありがたいなって思っていましたし、経歴だけじゃなく人をちゃんと見てくれてるな、と感じて。そこは他の会社さんと大きく違っていて、とても印象的でしたし、入社の決め手になりました。
配属は自分だけ専門領域…!イチから教えてもらって、小さな成功体験の積み重ね。そこが自信に繋がったんです。
入社後は15新卒の同期との3ヵ月間の研修期間を経て、歯科医院様向けの採用提案をメインで行うグループに配属となりました。同期の中で、この領域への配属は僕1人だったので、めちゃくちゃ不安でした(笑)
歯科医院様は歯科医師や歯科衛生士といった国家資格をもった方々が働く職場。採用においても専門的な知識が必要な領域で、最初はとても苦労したのを覚えています。院長先生が直接採用を行われているケースが多いので、診療時間を避けてご連絡をする…など営業手法も工夫が必要。限られた時間でいかにアプローチをするかといった営業手法面では、学びも大きかったですし、小さな成功体験をたくさん積めて自信に繋がった経験だったなって思っています。
2年目には、当時事業として行っていた就職フェアを、地方に拡大するという仕事を任せていただきました。
お客様からか感謝されるのも嬉しかったのですが、ゼロベースでまっさらなマーケットを新規開拓してお客様を作っていくみたいなところは、すごくやりがいになりましたね。
ここで「新卒」というマーケットに新たに触れて…面白そう!と思いました。また、「歯科業界」という一つの領域に携わることも楽しかったのですが、もっと広い業界のお客様と接して自分の視野を広げたいなと思うようになり…当時の上司に相談をしながら、5年目を迎えるタイミングで新卒採用をメインでご提案するグループに異動しました。
お客様の会社や組織をより良い方向に変えられる…。自分の介在価値を感じる瞬間です!
現部署(新卒採用企画グループ)に異動してからは、様々な業界・業種のお客様を担当させていただいています。その中で一番やりがいに感じられるのは、自分自身やトーコンが介在することで、お客様自身の組織や事業活動に「変化」を与えられたときです。
とある保育園を運営している法人様がいらっしゃるのですが、保育園で働く保育士さんはみなさん国家資格を持った方々。業界の構図として限られた人数の有資格者を、多くの保育園が採用したいと思っているので、競争率が上がりとても難易度が高いんですよ。さらに業界的には離職率が高いという課題もあって…。
そんな中、ご相談やインタビューを通して、そのお客様は離職率が低い、つまり「定着率がとても良い」という強みがあることがわかったんです。でもその強みを新卒採用においてしっかり学生さんに伝えられているか?というと、その点は課題に感じられていました。
何度も取材やインタビューのお時間をいただきながら、その強みはどんな制度や風土から生まれたのか?といった部分を、一つ一つ事実を確認しながら、紐解いていく…という採用コンセプト設計のコンサルティングからお手伝いさせていただいたんです。結果、「働いている人」を通して、強みや社風を求職者に伝えていきましょう!という提案をさせていただきました。お客様からは、『改めて会社の良さを言語化出来た』と喜んでいただけましたし、新たに導入していただいたリクルーター制度が、社員さんたちの帰属意識醸成の機会になり、『組織の活性化に繋がっている!』という嬉しいお声もいただけました。
世の中にはたくさんの会社がありますが、一社一社強みや魅力は異なっていると思います。自分が介在することで、そこに気づいていただき、お客様自身の採用力を高めていただくことで、会社の事業にも良い影響を与えられる…。これって本当にやりがいを感じられる仕事だと僕自身感じています。
PictureBook NO2 (4)
全部一人で、じゃなく時には仲間を頼る。幅広いサービスを提案出来るからこそ、大事なスタンスだと思っています。
実は、今お話させていただいた法人様は、グループの主軸サービスの1つである「リクナビ」というメディア自体はご契約いただいていないんです。会社の魅力を伝えるホームページ、採用活動全般のコンサルティング、後工程の学生さんの対応を任せていただきました。
こういった1つのメディアに縛られず、お客様の課題に対して必要なソリューションを幅広く提案出来るところは、トーコンの仕事の面白さの一つだなと感じています。
一方で日々現場でお客様と向き合っていると、今の自分が持っている引き出しでは越えられない壁にぶつかることもあります。でも、トーコンには、各分野で相談できる人がいる。ご提案出来るたくさんのサービスがあって、協力できる仲間がいる。
お客様の課題解決に向けて、最大限効果を上げるために、社内で協力出来る・頼れる仲間がいるっていうことは、とても心強いんですよね。その環境があるからこそ、幅広い視野に立った提案が出来るんだと思います。
そうして仕事をしていく中で、自分自身の視野も広がり、ビジネスマンとして成長出来る…そう感じています。

今後のキャリア

メディアのご提案と並行して、コンサルティングのご提案する機会を増やしていきたいと思っています。
その会社さんならではの強みを、自分が介在することで具体化・言語化して、学生さんや求職者の方に、届けていく…。そういった支援を通じて、可能性を広げられるお客様はまだまだたくさんいると考えています。