TOKON Picture Book PAGE.16

ディレクターとして自信がついてきたのは、実は最近なんです(笑)お客様、社内の皆さんに育てられて今があると思っています!

PictureBook NO1
Y・S人材領域 HR1部 ユース総合企画1グループ ディレクター
2013年中途入社
KS(企画商品:パンフレットやコーポレートサイトなど)商品の提案~納品までを行うディレクター。
学生時代の部活は女子サッカー部。
卒業以降もフットサルなどを楽しんでいます。
新卒でずっと夢だったマスコミ業界でADに。その後、いわゆる「普通の」仕事をしたいと思って、転職を決意しました。
前職はアシスタントディレクター(以下AD)として、テレビ番組の制作に携わっていました。
親戚がテレビ局勤務だったことをきっかけに、小学校時代から「テレビ番組を作る仕事がしたい!」という夢があったんです。私は中学から大学まで一貫校に通っていたのですが、中学受験をする際にもマスコミ学科のある大学という理由で、中学の志望校を決めたくらい、自分にとって大切な夢であり目標でした。
就活はマスコミ業界に絞り、夢だったADの仕事を迷わず選びましたね。ADの仕事はとても楽しくて、自分が携わった映像や字幕が番組として流れるととても嬉しくて…やっぱり私は何かを創ることが好きなんだなぁと感じていました。反面、働く時間が不規則である点、“業界特性”が強い環境であることには、この先自分自身にライフステージの変化が訪れたとき、今の環境でうまくやっていけるだろうか、と正直不安を感じていました。中学から大学まで一貫校に通っていて、その上職場もテレビの世界という少し特殊な環境だったので、いわゆる“一般的な”会社員という働き方への興味も沸いてきたんです。
転職活動ではアルバイトからスタートして、仕事内容や環境が合っていれば正社員にステップアップしたいと考えていたのでアルバイトで雇用してくれる会社を中心に探していました。そこでご縁があってトーコンに内定をいただき、2013年にアルバイトとして入社しました!
アルバイトから正社員へのステップアップ。トーコンはやりたいことを発信したらチャンスを与えてくれる会社であることを実感しました!
トーコン入社後は、採用実務アウトソーシングを行う部署でのアルバイトからスタート。オフィスワークは初めてだったので、毎日新しい発見の連続でした。
採用実務アウトソーシングは、お客様の求人広告に応募のあった求職者さんや学生さんへの連絡や面接調整、新卒だと説明会集客などを代行していて、最初は私にできるのだろうかと少し不安もありました。でも、先輩達に業務を依頼されるときも、ミスしやすいから気を付けなくてはいけないところや、この業務は何のためにやっているのか?など本当に詳しく指示をいただけて…。こんなに丁寧にわかりやすく説明をしてもらえるんだ!と感動しましたね。家に帰って母に「職場の人が神様みたい!!」と大興奮で話したことを覚えています(笑)
仕事にも慣れてきて環境面もとても働きやすかったので、改めて正社員を目指したい!と気持ちを伝え、部署異動なども経験しながら、ディレクター職として入社2年目に正社員に登用をいただきました。
アウトソーシングの部署から異動してWEBサイトやパンフレット、動画を作成する部署のアシスタントにジョブチェンジし、契約社員、正社員とステップを経ていった形です。やっぱりクリエイティブは好きだったので、「このサイトはこの色の方がみやすいのでは?」「このあしらいの方がターゲットにあっているのでは?」など自分の意見やアイディアが反映されて、印刷物やWEBなど形になっていくのはワクワクしましたし、やりがいを感じましたね。
関わる人が多いからこそ、ディレクターの存在意義も大きくなる。そこに気づけたとき、改めてこの仕事に誇りを感じました。
ディレクターとしての自信がついたのは、実はけっこう最近なんです。
元々、AD経験しかない状態での入社で、トーコン入社後も採用代行のアルバイト。クリエイターやデザイナーの経験なんてもちろんないですし、お客様と関わった経験やWEB系の知識も全くない中で、先輩たちに教えてもらったり自ら学んだりしながら、ゼロから知識と経験を積んでいきました。
「私、ちゃんと出来ているかも」と思い始めたきっかけは、3~4年くらい前。北海道のお客様のパンフレットやHPなどの案件に関わらせていただいた時だったと思います。そのお仕事は、お客様はもちろん、トーコン内でも社長や営業担当さん、制作さんなどを始めとして、社内外問わず多くの人が関わっている大型の案件。お客様はナイトビジネス、いわゆるキャバクラという事業形態、「業界を変革する」という高い志のもと会社の核となる人材を採用しようとしている難易度の高い案件でした。
私は、そこでサイトや動画、パンフレットなどの全体の進行管理を担当させていただきました。「ここのスケジュールはどう進めようか。」「このデザインのコンセプトはどうしようか」と意見を求めていただけるたびに、この案件の全容を一番把握しているのは私なんだ、と責任感が芽生えてきたというか…自分の存在理由・役割みたいなものをひしひしと感じて。ああ私成長してるんだなって気づきました。
その後、有難いことに社内表彰でスタッフのMVP賞もいただけて、自分だけが成長を感じているのではなく、会社も同じように感じて評価してくれているということがとても嬉しかったですし、大きな自信にもつながりましたね。「誰にでも出来る仕事ではないんだ」と、自分の仕事に誇りも感じられるようになりました!
PictureBook NO2
お客様と一緒に成長出来る!私自身の「介在価値」を高めていきたい。
仕事をする上でいかに私自身の「介在価値」を生み出せるか、ということをとても大事にしています。
私自身のアイディアでお客様への提案がより良いものになるのはもちろんですが、お客様と「一緒に」創っていくことが多いので、お客様自身の成長に寄与できるっていうところも、自分が発揮できる介在価値の一つではないかなと思っています。
トーコンでのディレクター職の仕事内容は、幅が広いというか…お客様によって内容が毎回異なるので、関わる範囲も毎回違うんですよね。
現在、社内報作成で関わらせていただいているお客様は、お客様の社内でもプロジェクトメンバーを募ってきただき、一緒に制作を進めているんです。
お客様内のメンバーの皆さんも、案件が進むごとに会議で発言が増えたり、色々アイディアを出していただけたり…。この案件を通してお客様ご自身でも成長を感じられていて。その姿を間近で見ることができることは本当にやりがいに感じています。実はそのお客様には、サプライズで"お疲れ様パーティー"にご招待をいただいたんです!びっくりしましたが、とっても嬉しかったです!
こういうお客様との関り方ができるのも、トーコンのディレクターならではなんじゃないかな?と思います。

今後のキャリア

ディレクター職のメンバーは今の社内体制では私一人。
他はマネージャーや他のミッションと兼任している方ですので、私はキャリアアアップというより、まずは「スキルアップ」を目指していきたいです。
具体的には、「クリエイター側」の気持ちを知るために、IllustratorやPhotoshopといったクリエイティブスキルを身につけていきたいな、と思っています。
また、今は採用周りのメディアのディレクションを主に担当させていただいていますが、今後はもっと、色々なメディアでクリエイティブな活動がしたいなと思ってます。
いつかお客様にCMのご提案とかもしてみたいですね!