地元福岡県にある企業の意外と知られていない魅力や新しくはじめた取り組みを紹介していく「THE COMPANY」。
今回は福岡市を飛び出し、八女市にある株式会社ニシコーフードサービス様をご紹介します。
実は、日頃から誰もが目にしている「あれ」を作っている会社なんです。
◆会社紹介
九州の駅ビルや百貨店、複合施設などに入っているお店の「お弁当」の製造と販売をおこなっている会社です!
米神楽、吉祥庵、串の坊、吉から、仁志甲、こめかぐら、千寿庵、あんだくさん、鹿児島黒豚とんかつ大山。
九州内20店舗を超えるたくさんのお店でのお弁当販売を通じて、みなさんの「食」を支えるお手伝いをされています。
大事にされているのは「愛情」と「手作り」。
『お母さんの手作り料理にはかなわないかもしれないけど、
「美味しい!」「また、食べたい!」と言ってもらえるように、
そしてお母さんのように愛情たっぷりの想いをお弁当に詰め込んで
人と人の結びつきや温もりを感じて欲しい』
そんな願いを込めて、ひとつひとつのお弁当を大切にお届けしているとのこと。とても素敵です。
◆取締役 甲木 雄平さんへインタビュー「今後のニシコーフードサービスはどうなっていきますか?」
今回の新型コロナウイルスの件で、作り置きしているお弁当の価値は今問われていると思っています。外食店などもテイクアウトの商品作りを強化しているなか、 お弁当の専門店としてさらに価値を磨いていかなければならないと 感じています。今後は会社として大事にしてきたものは残していきながら、選ばれ続けるために柔軟に変化していくつもりです。
現在、弊社には社員・アルバイト・パート含め約120名の従業員が在籍してくれています。今は直接会いに行けないのでオンラインで業務のフォローなどを行なっています。会社の方針だけでは決められないこともあり、現場の第一線で働いてくれている従業員には本当に感謝しています。一番にありがとうと伝えたいです。
通常営業に向けて、新型コロナウイルスが流行る前の状態にはもう戻らないと思っています。だからこそ、これからも「愛情」をのせながら選ばれる「お弁当」を目指し、進化していこうと考えています。また、今後はデリバリーや受注生産( 注文から出来立てのお弁当をご提供)などを進めていく予定です。
◆ここが、「株式会社ニシコーフードサービス」っぽい
「ニシコーフードサービスならではの魅力って何ですか?」と思いきって甲木さんに尋ねてみました。甲木さんのお話によると、仕事に対して真面目な社員が多い反面、飲み会はとっても賑やかだそう。いざ飲み会になると社長含め役員の方が若いこともあり、社員と何軒も飲み歩き、お互いに記憶が飛んで、気付けば朝だったなんてことが、度々あるんだとか。
「普段から上下関係のようなものは社員にも極力感じさせないようにしているため、お酒の場になると、よりその雰囲気が強まるのかなと思います。また社歴の長い社員だと、社長や私のことを子供のころから知っている方も多いので、自然とアットホームな雰囲気になりますね。器用な社員が多い訳ではないけど、生真面目さ・愚直さのある人が多いことが、この会社の"らしさ"だと感じています」甲木さんは嬉しそうにそう語ってくれました。
この社風から、なぜ「愛情」たっぷりのお弁当ができているのかが伝わってきました。
素敵だな、どこでお弁当買えるのかな、と気になった方はぜひHPより店舗の情報を覗いてみてくださいね!
【株式会社ニシコーフードサービス採用HPはこちら】
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企業応援企画「THE COMPANY」では、
引き続き多彩な魅力あふれる企業をご紹介していきます。
今後も、お楽しみに!
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