人材派遣×Indeedでやりがちな間違い/それ、更新しすぎてない?

この記事のURLとタイトルをコピーする

人材派遣、人材紹介の事業を行っている企業には欠かせない存在の「Indeed」。
皆さん、上手に使えていますでしょうか?

他の求人メディアだと効果的なことであっても、
実はIndeed的にはNGなんてことも。

Indeedならではのルールをしっかり把握し、
問題無く、最大限の効果を出せるよう細かいテクニックについて記載します。

採用成功事例集

①Indeedの新着とは

Indeedで検索活動しているとひときわ目立つ「新着マーク」。

人材派遣_Indeed_新着とは

 

一番目立つところに、スマホの場合だと色付きで表示されます。

タウンワー〇でも、リクナビネクス〇でも、
マイナ〇転職でも、〇n転職でも、人気の条件が「新着情報」です

そりゃ、そうですよね。
職を探しているユーザーにとって「新しい情報」は非常に価値が高い。

新着だから効果がある、というのは数多く運用していても実感しています。

さて、人材派遣の担当者様、人材紹介の担当者様だったら「自分の求人案件」に数多くの応募者を集めたい!と切に願っている方も多いことでしょう。

では、このIndeedの「新着」を活かすことができれば、
応募者が増えるはず・・・!?

この「新着」の上手な使い方をレクチャーします。

②どうやったら新着になる?

ズバリ。
URLが変わったら新着になります!
※ただし、Indeedが明言しているわけではないので100%そうなるとは断言できません。。。。

Indeedは検索エンジンです。
世の中に「新しい求人情報が無いか」日々クローリングしています。

そして今、Indeed内にインデックス(読み込まれること)されてないURLを発見すると、
「新着」扱いになります。

 

つまり、同じURL上で上書き修正を繰り返しても、
新着にはなりません

Indeedは、〇ウンワークや〇クナビネクストのように「掲載したら効果が出る」メディアと違い、
掲載しながら原稿に修正を加え続けることで効果を出すメディアです。
だから、原稿に手を加え続けるのは非常に大事です。

一方で、それだけでは「新着」にはなりません。

複製して新しく投稿しなおすことが、
「新着」にするにはとても大事なプロセスになります。
我々はこれを「URLリフレッシュ」と呼んでいます。

実際に私たちがお手伝いしている人材派遣会社様では、
定期的に求人案件を「URLリフレッシュ」していただき、効果を上げています。

こちらのお客様は常に同じ数だけIndeedに有料掲載をしています。
もちろん、月によって人気案件は異なりますが、
基本的には同じ様な職種、仕事で勤務地違いが多い「専門人材派遣会社」とお考え下さい。
件数は同じ、案件もほぼ同じなので純粋にURLリフレッシュの成果を計測することができました。

結果は・・・・、
2022年2月のクリック数を100とすると、

3月 URLリフレッシュ有 131
4月 URLリフレッシュ無 107
5月 URLリフレッシュ有 177
6月 URLリフレッシュ無 112
7月 URLリフレッシュ無 82
8月 URLリフレッシュ有 128

URLリフレッシュ無の平均は、100.3。
一方、URLリフレッシュ有の平均は、145.3。
45%も有の方がクリック数が増えています

ここからもURLリフレッシュは「有効」であると言えるでしょう。

③実はNGな新着の仕方

一見、効果があるURLリフレッシュですが、
実は注意が必要です。
そのポイントはIndeedが掲げているこちらの言葉。

 

WE help people get jobs

 

直訳すると「私たちは人々が仕事を探すことを助ける」。
良く言わているのが、JOB seeker first
つまり、職を探しているユーザーを第一に考える、という思想です。

さて、そこを考えると上記「URLリフレッシュ」はどうでしょうか?

もちろん仕事内容、ポジションが変わっていて、
新しい情報であれば問題ありません。

ただし、内容が変わってない場合はどうでしょうか。

システム上は新着になるものの、
本当は「新しい情報ではなかった」としたら。

これは果たしてJOB seeker Firstでしょうか?

ご自身が転職すると仮定し、Indeedで情報を検索する。
そんなシーンを思い浮かべてみてください。

新着だと思った情報が、良く見てみると
「あれ?これこないだ見たヤツだ」となったら、
少し気持ちはネガティブに振れてしまうのではないでしょうか?

Indeedからしたら、大問題ですよね。
なので、頻繁に情報を上げ下げすることはルール上禁止されています。

具体的にどれくらいの頻度でやると抵触してしまうかは明らかではありませんが、
新着狙いで毎日、毎週上げ下げしていたアカウントが、
一気に検索されにくくなったという話しは聞いたことがあります。
※編集部注※
2022年9月現在、Indeedのチェックが厳しくなり表示回数が減ったという報告を多数いただくようになりました。
URLリフレッシュを行う場合は自己責任で、十分に注意して行ってください。

URLリフレッシュは有効ではあるものの、
やりすぎるとIndeedという一大集客ルートを失う恐れもあることは、
十分に理解した上でご活用ください。

④効果的な更新頻度とは?

ズバリ、最大でも1月に1回程度をおススメします。

また、URLをリフレッシュする際には「案件の見直し」が大切です。
Indeedのスコア(表示回数、クリック数、クリック率、応募開始数、応募開始率、応募数、応募率、クリック単価、応募単価)や、
採用市場レポートを活用して、原稿の点検を行います。
案件総数が多い企業様は全案件の見直しは難しいかもしれませんが、
表示回数は多いけど応募が発生してない案件は注力してテコ入れした方が良いかもしれません。

給与などの待遇、キーワード戦略(代理店を活用すると流入キーワードを教えてもらえます)、
仕事内容や求める人物像の書き方などの修正を行います。

同時に今、お持ちの案件の中で優先順位をつけて、
有料掲載する案件を絞ったり、増やしたりするのも良いでしょう。

 

大事なのは単純にURLを更新しないことです。
求職者が見たときに「この情報は嬉しい!」と思ってもらえるように、
掲載情報をチューニングして、効果を上げていくのがIndeedの上手な使い方になります。

その為にはしっかりリスクをマネージメントして、
一緒に伴走してくれるパートナーと取り組むことが大事。

もしかしたら、それはIndeedの直販なのかもしれませんし、
代理店かもしれません。
その中から弊社をお選びいただけたら、
採用成功の最後の最後までともに汗をかかせていただきます(笑)

今回はIndeedでの効果出しでお困りの採用担当者様、
人材派遣や人材紹介のIndeed担当者様向けに、
URLリフレッシュという手法をご紹介しました。

本文でも触れております通り、
使い方によってはペナルティがあり、
お手軽な方法ではありません。
皆さまの自己責任の範疇でお試しいただければと存じます。

またURLリフレッシュを誤用し、Indeedからの集客ができなくなった場合は、
ぜひ一度ご相談の連絡をいただければと思います。
もちろん弁償、補償はしかねますが、
状況の改善に向けて、できることは最大限サポートいたします。

何より、あくまでJob seeker firstというIndeedが大事にしていることを尊重し、
ルールの中で健全な効果出しを一緒に実現していきましょう。

 

採用成功事例集

お問い合わせ

お電話
株式会社トーコン
電話番号:0120-880-935 (受付時間 9:00-18:00)

    おすすめ記事

    【Indeed運用代行のご案内】広告代理店が運用する3つのメリット

    【インディード】「表示回数」「応募率」「有効応募数」を同時に改善する方法

    SNS採用をまるっとお任せ!新サービス「バズリクルート」のご案内

    ★事例あり★人材紹介と求人広告のハイブリッド【TOKONエージェント】のご紹介

    【求人ボックス】採用ボード(直接投稿)でクリック数が約8倍になった件

    学生がインターンシップに求める内容とは?【成功したコンテンツ事例を紹介】

    「求める人物像・人材像」の書き方のマル秘テクニック【テンプレート例あり】

    応募者から返信が来ない!来社率を上げる「面接設定メールのテンプレート」

    【コピペOK】Googleの口コミの返信は何を書くべき?例文テンプレートで解説

    関連するタグ
    この記事のURLとタイトルをコピーする
    株式会社トーコンのNEWSサイト編集部です。トーコンは昭和41年の創業より、採用領域で半世紀以上積み重ねてきたノウハウで、お客様の採用/組織を一歩前に進めるご提案をいたします。 Indeed認定パートナー(Gold Partners) 公式サイトhttps://tokon.co.jp/