アルバイトにも対応の評価制度 TOKON評価制度『waku tano』
トーコンニュース編集部です。
この度トーコンから新サービスとして、
評価制度 waku tano の提供を開始いたしました!
「仕事はワクワク楽しく」を日本全国の企業にも届けたい!
という想いから名称を決めました。
評価を通じて、【仕事の評価ポイント】と【評価と報酬の連動】を
実現することで、ワクワク楽しい仕事環境作りを支援します。
正社員はもちろん、アルバイトの評価にも活用いただけるサービスとなっております。
そこで今回は、アルバイトの評価制度がこれから先は重要になってくる理由と共に、
評価制度waku tanoについて解説していきます。
目次
「評価・給与」が時代から求められている
いま世界では未曾有の経済局面を迎えています。
ロシアの戦争やコロナの影響により、ドル1強の時代に突入し、
1ドル=145円(2022年10月)と、35年前の水準まで円安が加速。
年初の110円から比べて、たった10ヶ月で円の価値が30%も下落をしています。
世界では物価高騰が止まらず、
景気を押し下げてでも物価をおさえるべく前例のない利上げを実施中。
マイナス金利を取っている国は日本だけとなりました。
日本の物価はここ30年間ほぼ変わらず。
賃金に関しては富裕国30か国の中で唯一、
日本だけが30年間の所得平均がマイナス成長となっています。
物価・賃金を上げることは
これからの日本の大きなテーマとなり
すべての企業の課題になってきます。
また、中小企業においては2023年4月1日から
月60時間を越える時間外労働の割増賃金率が50%に引き上げられます。
厚生労働省資料
時間外労働を削減するために、
従業員ひとりひとりの生産性向上も必要になってきます。
そこで、「人事評価」「賃金制度」をしっかりと構築・運用する事で
働く人々のパフォーマンスを最大化し、ワクワク楽しく働く事の出来る環境を作る。
それが会社の成長に繋がり、賃金にも反映。好循環が生まれます。
評価と給与が連動した制度設計が、今の時代に求められてきているのです。
アルバイトの評価が重要に
アルバイトの給与はどのように決まるでしょうか。
時間 × 時給
により決まることがほとんどかと思います。
この時給ですが、「最低賃金」は年々上昇。
2022年は過去最大の上昇幅となる全国平均31円の引き上げになったことは記憶に新しいです。
そして最低賃金が大幅に引き上げられるようになった事で、とある現象が起きています。
今までは、経験やスキルを積んだハイキャリアと
まだまだ未熟なローキャリアの間で明確な給与の差がありました。
しかし、最低賃金の引き上げに伴い、
ハイキャリアの時給は変わらないまま、ローキャリアの時給が上昇。
結果として両者の給与に差が無くなりつつある。という事態になっています。
そうなると会社に大きく貢献しているベテランの方々はどう思うでしょうか?
私と入ったばかりの新人が何で同じ給料なの!?
頑張っても意味ないな・・・
そういった気持ちになり、パフォーマンス低下を招く危険性が高まっています。
このような事態になってしまうのは、
アルバイトの時給決定のルールが定められていないことが要因です。
だからこそ、業務を明確化し時給決定のルールを設ける。これが重要になってきます。
これからのアルバイト給与の考え方
今までは必要な業務だけ行い、手が空いたらスマホを見るような「キリギリス」タイプのアルバイトと
自ら積極的に業務を探し率先して動く「アリ」タイプのアルバイトの給与にも差がありませんでした。
そこに小さくても差をつける。
仕事に対する姿勢や担う職務を適正に評価し給与に反映させる。
この考え方が大切になってきます。そして必要なになるのが評価制度です。
アルバイトが会社に求めるものは何か。
それは「長く稼ぎ続けられる環境かどうか」です。
それと同時に「自分の居場所があるかどうか」です。
評価制度をきっちりと整える事で、
何をどこまでやれば、自分がどう業務に取り組めば給与が上がるのかが明確になります。
また、自らの仕事に対して「良かった、助かった」としっかり評価を受けることで、
自分の存在価値を認識し、「ここに居ていいんだ」「役に立っているんだ」と実感する事もできます。
それがやりがいや向上心に繋がり、
ワクワク楽しく仕事をし、結果としてパフォーマンスの向上、会社の成長にも影響していくでしょう。
評価制度で実現したい未来
評価制度によって進んでいくのが
単能工(シングルスキル)から多能工(マルチスキル)へのアルバイトの変遷です。
目標を持って仕事に取り組むことで出来る業務が増えていく。
そうなると、短時間勤務や限定業務での多人数採用が必要だったところが、
アルバイトの多能工化により少人数で今までと同等かそれ以上のパフォーマンスを発揮する事ができるようになります。
もちろん、マルチで活躍できる人材の待遇も上がっていく。
会社は採用にかかるコストを減らすと同時に、パフォーマンスアップ。
これにより、利益の創出、会社の成長を実現。
アルバイトは自身の待遇上昇、長く稼ぎ続けられる環境により定着率もアップ。
会社も働く人も「ワクワク楽しく」を実現します。
TOKON評価制度waku tano
求人広告は、企業の魅力を伝える力がある
評価制度は、企業の魅力を作りだす力がある
どちらも行うことで最高の採用ができる
これが長きにわたり採用領域に携わっているトーコンの考えです。
お客様と共に最高の採用を実現するために、評価制度waku tanoの提供を始めました。
waku tanoの特徴
■人事制度の構築から運用までをワンストップで提供
どのような目標を設定すればいいのか、制度の構築からしっかりとサポートいたします。
運用に用いるツールの導入支援、運用開始後の評価集計や目標の見直し、評価会議のサポートまでとことん伴走。
■社員説明会、評価者研修
評価制度の導入にあたり、制度の概要や評価方法などを周知する「社員説明会」
正しい運用をするために評価者が理解を深める「評価者研修」
こちらの提供も行っております。
評価制度で重要なのは、適切な目標の設定です。
どういった行動を目標とすればいいのかで悩まれる方も多いと思います。
waku tanoでは、目標の設定からしっかりとサポート。
まずトーコンが目標を設計し、ご提案するという流れを取っております。
また、一度決めた目標も月日を追うごとに形骸化してしまうものです。
ですので、目標は定期的に入れ替える必要があります。こちらも、定着するまでがサービスとして含まれております。
目標を持って仕事をすることで、それが会社としての成果(利益)にも繋がっていく。
アルバイトの方にも成果を意識して業務に取り組んでもらう事が、これからの時代は大事になってきます。
ですが、「利益を求める行動」とするとプレッシャーを感じたり委縮してしまう方も多いでしょう。
なのでwaku tanoでは利益という言葉を使わず、「ファンを作るための行動」という定義をしています。
お客様を自分の、会社のファンにする。
そういった考え方なら、生き生きと働くことができるのではないでしょうか。
TOKONは日本全国で働く全ての人に
「仕事はワクワク楽しく」の想いを届けていきます。
評価・研修・採用支援を通じて、社員一人一人の「強み・らしさ」を
発見し、職場での役割を明確にしていきます。
会社と社員の関係は 、共に成長する【 仲間 】 です。
仕事を楽しくするもしないも、自分次第・会社次第。
会社が良い時も厳しい時も、一緒に前を向ける関係性を作るまで
支援し続けて参ります。
TOKON評価制度 waku tano
ぜひ一度、ご相談ください。
お問い合わせ
電話番号:0120-880-935 (受付時間 9:00-18:00)