Indeedで応募が来ない原因は「原稿」にあった|求人原稿を改善する3つの秘訣
本記事では、求人への応募が来ない・採用につながらない原因、今日から見直せる改善の視点、そしてトーコンが実際に支援した成功事例まで解説します。
【この記事でわかること】
・求人広告への応募が来ない・採用につながらない本当の原因
・求職者が「応募したい」と思う原稿に変える3つの秘訣
・原稿を見直して採用成功につながったビフォー・アフター事例
・「たまたま採れた」を「狙って採れる」に変える仕組み
1. なぜ今、求人広告を出しても応募が来ないのか?
求職者が仕事選びで本当に重視していること
かつて、求人広告に必要なのは「給与・勤務地・休日」の三点セットと言われていました。条件さえ整っていれば応募は来る。そういう時代が確かにあったのは事実です。
ところが今、その常識は通用しなくなっています。
2025年にパーソル総合研究所が1万人規模で実施した調査によると、「仕事内容を選ぶ上で重視することは何ですか?」という問いに対し、1番多い回答が「自分のやりたい仕事であること」(27.6%)、次いで「やりがいを感じられること」(26.8%)でした。
自身の興味・関心との一致、仕事のやりがいを重視する人が多いことが伺えます。
出典:パーソル総合研究所「働く10,000人の就業・成長定点調査 2025」
【POINT】
求職者は給与・勤務地・休日などの「条件」ではなく、「この仕事は自分に合うか」「この仕事はやりがいがありそうか」という部分で、応募するかどうかの判断をしています。
「条件を並べるだけ」の原稿が通用しなくなった理由
中小企業が採用広告で大手企業と真正面から条件を競おうとすると、多くの場合、不利になります。
給与水準でも知名度でも、どうしても差が出やすい。それでも多くの企業が、原稿に書くのは給与・勤務地・福利厚生といった「スペック」ばかりです。
結果として、どの会社の求人を見ても似たような原稿ばかりになり、求職者の目には「どこも同じ」と映ってしまいます。
Indeed のような求人サイトでは、複数の求人が並んで表示されます。条件だけで並んだ中から選ばれるためには、その会社でしか語れない言葉が必要です。
スペックではなく、働く姿がリアルに想像できる原稿、それが今、求められています。

2. 応募が来ない原稿に共通する3つの問題点
① 抽象的な言葉で埋め尽くされている
「アットホームな職場です」「やる気のある方を歓迎します」「成長できる環境があります」——求人原稿でよく見かける言葉ですが、求職者の立場から読むと、何も伝わってきません。
(例)「アットホームな職場」を具体的に表現すると…
・毎朝あいさつを大切にしている
・誕生日に花束を贈る文化がある
・3時にみんなでおやつを食べている
→同じ「アットホーム」でも、職場によって中身はまったく違います。
「これ、うちの会社じゃなくても書けるな」と感じる言葉が並んでいるなら、原稿を見直すサインです。
【POINT】
抽象的な言葉を、自社にしか語れない具体的なエピソードで言語化する
② 「メリット」は語るが「ベネフィット」がない
メリットとベネフィットは似ているようで、まったく異なります。
メリット:事実としての特徴や利点
ベネフィット:その人の生活や気持ちにどう影響するか
例えば「土日休み」というのはメリットです。でも「土日が休みなので、子どもが『週末はパパと遊ぶ日』と喜んでいます」というのはベネフィット。
働いた先に広がる日常の姿が見えて、はじめて求職者の心は動きます。条件を羅列するだけの原稿(メリットだけの原稿)では、実際に働くイメージを膨らませることができません。
【POINT】
「あなたの生活がどう変わるか」=ベネフィットを入れる
③ 現場の”本音”が反映されていない
採用担当者が原稿を書くとき、多くの場合は「会社として伝えたいこと」を中心に考えます。
ところが、求職者が知りたいのは「実際に働いている人はどう感じているか」という現場の声です。この視点のズレが、原稿と求職者の間に距離を生み、ミスマッチに繋がってしまいます。
厚生労働省の令和4年3月に卒業した新規学卒就職者の調査によると、入職後3年以内に離職する新卒者の割合は新規高卒就職者が37.9%、新規大学卒就職者が33.8%となっています。
出典:厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(令和4年3月卒業者)」
新卒者の約3人に1人が3年以内に離職しており、採用のミスマッチは企業・求職者双方にとって大きな負担になっています。
【POINT】
現場で実際に働く人の言葉、入社してから感じたこと、困ったときにどう乗り越えたかなど、現場のリアルな声を入れることで、求職者は「自分がそこで働く姿」を想像でき、早期離職を防ぐことにも繋がる
3. 求める人材に響く原稿に変える3つの秘訣
では、具体的にどう変えれば良いのか。トーコンが創業以来、5,000社超の採用支援を通じて積み上げてきた知見から、特に効果の大きい3つの視点をご紹介します。
秘訣① 「聞き出しにくい情報」にこそ差別化の鍵がある
給与や勤務時間は、どの会社でも簡単に書ける情報です。それだけでは差がつきません。求職者の心を動かすのは、時給や休日数では語れない「その職場ならではの空気感」です。
例えば、職場の雰囲気、チームの関係性、仕事を通じて得られるスキルや誇り。こういった情報は、表面的なヒアリングでは出てきません。「どんなときにやりがいを感じますか」「入社前と後でいちばん驚いたことは何ですか」といった現場スタッフへのインタビューで、はじめて引き出せる言葉です。
【POINT】
実際に現場で働くスタッフへのインタビューを原稿制作のプロセスに組み込むことで、他社には真似できない「その会社だけのネタ」が生まれます。
秘訣② メリットをベネフィットに言い換える
「メリット」と「ベネフィット」の違いは、前の章でも触れました。ここでは、実際にどう言い換えるかを具体的に見てみましょう。
| メリット(よくある表現) | ベネフィット(言い換え例) |
|---|---|
| アットホームな職場 | 毎日3時にスタッフ全員でおやつを食べる時間があります |
| 土日定休 | 子どもが「週末はパパと遊ぶ日」と喜んでいます |
| 教育体制が充実しています | 入社初日から先輩が隣でサポートし、道具の名前から丁寧に教えます |
| 成長できる環境があります | 入社1年で資格取得した先輩が5名。資格取得費用は全額会社が負担します |
ポイントは「その言葉を読んだとき、働く日常の風景が目に浮かぶかどうか」です。具体的なシーンや数字が入ることで、求職者は「自分がそこにいる姿」をリアルに想像できます。
秘訣③ 6W2Hで現場の「リアル」を言語化する
現場で働くスタッフへのインタビューで引き出した情報を原稿に落とし込む際、「6W2H」のフレームが役立ちます。
When(いつ):どんなタイミングで、その仕事が発生するか
Who(誰が):誰と一緒に働くのか
Where(どこで):どんな環境・現場で働くのか
Whom(誰に):誰のために、誰に対して仕事をするのか
What(何を):具体的に何をする仕事なのか
Why(なぜ):その仕事はなぜ必要とされているのか、その仕事が社会や地域でどんな役割を果たしているか
How(どのように):どんな方法・流れで仕事を進めるのか
How much(いくらで):給与・待遇はどうか
この8つの視点で情報を整理すると、「読んだ人が働くイメージを具体的に持てる原稿」が仕上がります。
【POINT】
「Why(なぜ)」の部分は、求職者の仕事へのモチベーションに直結する要素なので、丁寧に言語化しましょう。

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4. 原稿改善で採用が劇的に変わった2つの事例
ここまでご紹介した3つの秘訣は、トーコンが実際にお客様と取り組んできた現場から生まれたものです。2つの事例を紹介します。
① 有資格者(薬剤師)の即決採用事例

② 「決定ゼロ・辞退続出」の難航案件を、18日で採用へ

【POINT】
2つの事例に共通するのは、「その仕事の意味と誇り」を言語化したことです。
働く人が誇りを持てる仕事の姿を正直に描くことで、同じ価値観を持つ求職者が自然と集まってきます。これは、採用のミスマッチを減らし、早期離職を防ぐことにも繋がります。
5. 「作って終わり」にしない、トーコンの伴走型支援「効果最大化パッケージ」
データ×現場インタビューのハイブリッドアプローチ
求人原稿は「作って終わり」ではありません。求職者の反応を見ながら、言葉を磨き続けることが大切です。
トーコンでは、Indeed などの運用データ(クリック数・応募率・離脱タイミングなど)を分析し、原稿の改善を繰り返します。数字が示す「求職者の行動」と、インタビューで引き出した「現場の言葉」を掛け合わせることで、感覚ではなく根拠のある改善を行うことができます。
反応が鈍ければ即座に原稿を見直す。効果が出るまで改善を続ける。広告を売って終わりではなく、採用という結果にコミットする。それがトーコンの考える採用支援です。
効果最大化パッケージの4つのサービス内容
トーコンの「効果最大化パッケージ」は、採用原稿の質を根本から底上げするため「徹底インタビュー」、「広告設計レポ―ト」、「原稿作成」、「画像作成」の4つのサービスで構成されています。

【POINT】
効果最大化パッケージが目指すのは、「たまたま採れた」という偶然の採用から「狙って採れる」仕組みにすることです。一度「勝てる原稿の型」ができれば、それは貴社の永続的な採用資産になります。次の採用でも、その次の採用でも、同じ型をベースに改善を重ねることができます。
まとめ:採用は「狙って採れる」仕組みへ
Indeed への掲載を増やしても応募が来ない、応募は来るのに採用につながらない——そうした状況の多くは、原稿の中身に原因があります。
本記事でお伝えした求人原稿を改善する3つの秘訣をまとめます。
・実際に現場で働くスタッフへのインタビューをし、「その会社だけのネタ」を言語化する
・メリットをベネフィットに言い換える
・6W2Hで現場のリアルを言語化する
3つのポイントを抑えることで、求職者の目に留まり、働くイメージが伝わる原稿になります。
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