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Indeed(インディード)への写真設定【虎の巻 】目を引く求人で採用率UP

採用担当者の皆さん、Indeedの求人に写真が掲載できることをご存知ですか?適切な写真設定は応募者の注目を集め、クリック率を高める重要な要素です。しかし、写真を設定していても必ず表示されるわけではなく、Indeedには独自のルールがあります。

本記事では、Indeedのプラチナムパートナーであるトーコンが、写真設定の方法から効果的な写真選びまで、採用成功につながる写真活用術を徹底解説します。

【この記事でわかること】
・Indeedの求人に写真が掲載される仕組みと表示場所
・写真を正しく設定する方法
・写真掲載に関するIndeedのポリシーと注意点
・検索結果と求人情報、それぞれの画面に効果的な写真の選び方
・写真設定で応募数・採用率をアップさせるポイント

 

採用成功事例集

1. Indeedに写真はどのように掲載される?

Indeedの求人に写真は、主に「検索結果画面」と「求人情報画面」の2か所に表示されます。

Indeed_写真

検索結果画面と求人情報画面での表示

検索結果画面:求職者が最初に目にする画面で、多くの求人が一覧表示されます。この画面で写真が表示されると、他の求人と差別化でき、圧倒的に目を引きます。

求人情報画面:求職者が特定の求人に興味を持ってクリックした後に表示される詳細ページです。

【POINT】
Indeedで写真が掲載されている求人は全体の約半数で、求職者の目に留まるよう写真を効果的に活用できているものはそう多くはありません。つまり、写真を戦略的に掲載するだけで他社との差別化が可能なのです。

スマホ表示の重要性

重要なポイントとして、現在(2025年5月時点)、写真が表示されるのはスマホで閲覧した場合のみです。企業担当者はPCで確認することが多いため見落としがちですが、求職者の多くはスマホで求人を探します。

【POINT】
これはIndeedに限らず、採用サイトや求人メディアなど、Webサイト全般に言えることです。スマホユーザーの視点で求人がどう見えるかを意識することが、採用成功への鍵となります。

2. Indeedでの写真設定方法

Indeed内から直接投稿
1.求人作成・編集画面を開く
2.画面下部にある写真アップロード欄をクリックし、写真をアップロードする

形式:JPGまたはPNG
ファイルサイズ:最大10MB
サイズ:横800px・縦600px以上(アスペクト比は3:2を推奨)
投稿枚数:最大5枚

【POINT】
最大で5枚の写真を設定可能です。1枚目に設定した写真が検索結果画面にも表示されます。
他の写真は求人情報画面に表示されます。

3. 写真掲載に関する注意点

写真を設定したからといって、必ずしも掲載されるわけではありません。Indeedには独自のポリシーがあり、これに沿った写真を設定することで掲載される確率が高まります。

以下、Indeedの「ポリシー – 写真コンテンツ」から、特に注意すべきポイントを解説します。

3.1. 未成年者の写真は使用しない

Indeedでは、コンテンツに特に関連がある場合を除き、未成年者の写真の使用を控えるよう明記しています。使用しても掲載されないことがほとんどですので、注意が必要です。

コンテンツにとりわけ関連している場合を除き、未成年者の写真はお控えください

Indeed では、コンテンツで子どもに関するアクティビティ(保育所、学校、小児医療など)に言及している場合、使用する写真を関連企業の公式Webサイトの目立つ場所に掲載するようにお願いしています。

このようにアナウンスされておりますので、子どもに関連しているコンテンツの場合でも掲載には条件が付いております。
「公式Webサイトの目立つ場所」も定義があいまいな部分がありますので、使用しない方が賢明かもしれません。

3.2. レンタルフォト(フリー素材)は注意が必要

ストックフォトやフリー素材の写真は、掲載されない可能性が高いです。当初は掲載されていても、途中で表示されなくなったケースも報告されています。

Indeedのポリシーでは、「使用許可を得ている写真のみを掲載してください」と明記されており、「貴社が撮影した写真、または掲載する許可を撮影者から得ている写真のみ」の使用を推奨しています。

そのため、自社で撮影した写真を使用することを強くお勧めします。ただし、自社撮影の写真であっても100%掲載されるわけではありません。

3.3. 関連性のある写真を使用する

Indeedでは、「各コンテンツに関連している写真のみを掲載してください」としています。写真は掲載しているコンテンツと明確に関連している必要があります。

例えば、複数の従業員が一緒に働いている様子を撮影した写真は、採用企業の企業ページとの関連性が高いと言えます。一方、仕事や職場環境に関係のない自撮り写真は、掲載を許可されない可能性があります。

求職者にとって有益な、関連性のある写真を選ぶことが重要です。たとえ自社で撮影した写真でも、仕事と関係のないプライベートな写真は避けるべきです。

3.4. 写真の品質を確保する

不鮮明、ぼやけている、不明瞭な写真は掲載を控えるよう指示されています。何年も前に撮影した画質の低い写真や、小さい写真を拡大して不明瞭になったものなども非掲載となる可能性があります。

前述の写真の形式やサイズの要件を守った上で、鮮明で高品質な写真を使用しましょう。

【POINT】写真掲載の注意点まとめ
・未成年者の写真は使わない
・レンタルフォト(フリー素材)は避ける
・関連性のある写真を使う
・画質やサイズなど品質を確保する

これらのポイントを守った上で写真を設定すれば、掲載される確率が高まります。ただし、100%保証されるわけではないので、スマホで定期的にチェックすることをお勧めします。

4. 効果的な求人写真の選び方

写真を設定するだけでなく、戦略的に選ぶことで採用効果を高めることができます。検索結果画面と求人情報画面では、それぞれ異なる役割があることを理解しましょう。

4.1. 検索結果画面用の写真

検索結果画面は、求人情報画面への入口です。この段階での写真の役割は「求職者の目を引き、クリックしてもらうこと」です。

【POINT】効果的な写真
・動きがある写真
・目立つ色が入っている
・インパクトがある

ありきたりな写真では他社と差別化できません。少しでも目立つもの、目を引くもの、ひと味違う写真を選びましょう。求職者が思わずスクロールを止めて見入るような写真が理想的です。

4.2. 求人情報画面用の写真

求人情報画面では、すでに興味を持ってページに訪れた求職者に対して、より詳細な情報を提供します。この段階では、「原稿内容にマッチした写真」が重要です。

原稿内容に書かれた魅力と写真がマッチしていると説得力が増し、応募(動機形成)につながります。

例えば:
・オフィスや店舗内装が魅力なら → 社内環境の写真
・若手が多く活躍していることをアピールしたいなら → 実際に働く若手社員の写真
・有名な商材やサービスを扱っているなら → その商品の写真

原稿内容(テキスト情報)の魅力を裏付けし、より具体的なイメージを持ってもらえるような写真を選ぶことで、応募率の向上につながります。

5. まとめ

Indeedの求人に写真を設定することは、採用活動を成功させるための重要な戦略の一つです。

主なポイントを整理すると、
・写真はスマホ閲覧時にのみ表示され、検索結果画面と求人情報画面の2か所に掲載される
・直接投稿では最大5枚の写真を設定でき、1枚目が検索結果画面に表示される
・写真掲載にはIndeedのポリシーがあり、未成年者の写真やフリー素材は避けるべき
・検索結果画面では「目を引く」写真、求人情報画面では「原稿内容にマッチした」写真が効果的
・写真を適切に活用することで、クリック率の向上や応募への動機形成につながる

写真設定は細部へのこだわりですが、それが採用成功への差を生み出します。適切な写真設定を行い、求職者に魅力的な求人情報を届けましょう。

トーコンでは、どのような写真を掲載すべきかのご相談はもちろん、写真撮影にうかがうこともできます。必要な写真がない、プロによる高品質な写真を使いたいという企業様も、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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