【Indeed】「表示回数」「応募率」「有効応募数」を同時に改善する方法

この記事のURLとタイトルをコピーする

こんにちは。インディード運用担当のミヤナカです。

Indeed(インディード)の運用をサポートしているとよく頂くお悩みの声があります。


・Indeed(インディード)の原稿の表示回数が少ない
・表示回数はあるのにクリック回数が少ない
・ずっと載せてるのにぜんぜん応募がない!
・ターゲットじゃない人からの応募ばかりで採用できない
・代理店に運用代行を依頼しているが、改善提案がない
・とりあえず掲載したけど、これからどうしていいか分からない

 

要約すると…なんか応募が来ない!どうしたらいいか分からない!という事ですね。

ご安心ください。今からでも大丈夫。改善は可能です。

Indeed(インディード)はクリック課金の運用型広告です。
掲載しながらレポートの数字を分析、原稿を編集することができるので効果改善が可能なのです

今回は効果改善のために気にすべき指標と改善方法を解説します。

採用成功事例集

1、Indeed(インディード)の効果改善に重要な4つの指標

Indeed_改善

Indeed(インディード)の効果改善に当たって知っておいて欲しい指標が4つあります。

・表示回数
原稿が一覧に表示された回数
・クリック率
一覧に表示された原稿の中身を見てくれた確率
・応募率
原稿を読んで応募してくれた確率
・有効応募率
応募してくれた人の中で欲しいターゲットからの応募の割合

この4つの指標を改善することで、応募効果のいい原稿を作る事が出来ます。

運用型広告の基本ですが、どんなにすばらしい広告(求人原稿)でもターゲットに見てもらわないないと効果(応募)はでません

「広告を見てもらった数=クリック数」ですので、その前段階、「求職者の検索結果に表示された数=表示回数」の数字を増やしていくことが効果改善の第一歩です。
表示回数が増加すると、クリック数、応募数と連動していきます

 

ただ、後述しますが、「表示回数」から順番に改善していく必要はありません。
例えば、有効応募率の悪い原稿の表示回数を上げたところで、欲しい人材を採用することはできません。

30代の同職種経験者を採用したいのに
20代未経験からの応募がおおい原稿の表示回数を増やしても意味がありませんよね?

4つの指標は同時進行で改善していくことがベストになります。

2、表示回数を増やしたい!改善の打ち手とは?

とはいえ、やはり原稿の効果を知る上でも最低限の表示回数は必要になります。

全く原稿が見られていないという場合は原稿の表示回数から改善していきましょう。

 

表示回数の改善には重要な要素は5つ

・上限クリック単価
・保有求人数
・原稿内のキーワード
・キャンペーン構成
・日額予算

が影響してきます。

それぞれどういう事か、詳しく解説させて頂きます。

「上限クリック単価」

一番単純にわかりやすく表示回数に影響を及ぼすのが「上限クリック単価」です。

より高い金額を設定することで、広告の表示範囲や掲載順位が他社より優位になります

広告の表示範囲が広がり、掲載順位が上位になると、より多くのユーザーに表示されるようになり、表示回数が増え、多くのクリック数を獲得する可能性が高くなります。

スポンサー枠により高いお金をかけることで、表示されやすくなる。わかりやすいですよね。

ただ、求人にかけれるお金には限界があると思います。
ですので、ここの金額を上げる前に下記のポイントを見直してみましょう。

「日額上限」

1日あたりの費消金額をコントロールするためのIndeed(インディード)の機能です。

日額上限に達すると当日の有料の広告は休止してしまいます。

休止しないように日額の上限を調整することで表示回数を増やすことが出来ます。

決められた金額を上手く運用する上で重要な要素ですね。

「保有求人数」

求人数=原稿数を増やすことで全体の総表示回数を増やすことが出来ます。

いやいや、欲しい職種1つだし!原稿ふやしてもねえ?
と言われる事がありますが、ここでいう求人数は募集職種を増やそう!という事ではありません。

かと言って、じゃあ同じ原稿を2つ作ろう!という事でもありません。
(同じ原稿を2つ作っても表示回数が増えることはありませんのでご注意を)

 

例えば、1職種の募集の場合でも、

・未経験者の採用
・マネージャークラス経験者の採用
では求める条件や仕事内容、支払える給与に大きな差がありますよね?

この場合は 同じ職種でもターゲットに合わせた内容で2原稿を掲載する ことで表示回数を増やす事が出来ます

訴求するターゲットによって原稿内容を変える事で効果が出た例をいままでに沢山見てきました。

「原稿内のキーワード」

原稿に様々なキーワードを盛り込むことで、ターゲット(求職者)が求人を検索する際に入力するキーワードに対して、原稿を表示することが出来ます。

大事なのは、ターゲットがどんなキーワードで検索するのかイメージすること


またより多くのキーワードを含むほうが有利になりますので、必然的に文字量が一定以上あった方がよいでしょう。

「キャンペーン構成」

いくつかの原稿をグループ化(キャンペーン化)して、運用する際に、適切なグルーピングをすることで、表示回数を増やすことができます。
効果の良い原稿のグループ、同じ勤務地のグループ、同じ職種のグループなどいろいろな分け方があります。

 

2-1、原稿内容が表示回数にあたえる影響は大きい

以上のポイントを読んでお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、「原稿内容」が表示回数に与える影響はかなり大きいのです。

 

「原稿内のキーワード」と「原稿内容」はほぼイコールといっていい要素です。

保有求人数を増やす際もターゲットが調べそうなキーワードを意識することで欲しい人材に確実にアプローチすることが可能です。

結果的に欲しい人材からの応募(有効応募数)を増やす事もできてしまうのです。

欲しい職種の競合が多すぎて、全然採用できないというケースももちろんありますが、

・ターゲットがあやふやで原稿から欲しい人材がよみとれない
・1原稿で複数職種の募集をしてしまっている
・ターゲットが検索しないキーワードを原稿に多用している

という事が非常に多いです。

もちろん上限クリック単価やキャンペーン構成も重要なポイントですが、まずは原稿内容の見直しが効果改善に繋がることが多いです。

3、「表示回数」「応募率」「有効応募数」を同時に改善する方法

上記でお伝えした通り、「原稿内容」を変えることで表示回数・応募率・有効応募数を同時に改善できます

以下の日別データは弊社が運用したアカウントの例ですが、

「原稿を変更しただけ」で、表示回数が約2倍、そして応募率は10倍以上に大幅に伸びました。

Indeed_改善

※11/14に原稿を変更(14日以降、応募数が劇的に増加しました。)

ちなみにこの例の場合、原稿本数は変えていません。

上記のレポートは有料での掲載データのみになるので含まれておりませんが、無料枠からも多数の応募が発生しています。

3-1、原稿改善には、求職者目線が超重要!

大前提、求職者目線で募集要項を作っていくことが大事になります。

「求める人物像」の書き方は以前ご紹介したので、ぜひ参考にしてみてください。

 

求める人物の詳細を記入することで、狙ったターゲットの応募に繋がります。

今回はさらに募集要項に「インタビューコメント」を入れることをオススメします!

Indeed_改善

※インタビューイメージ

募集要項にインタビュー?!と思われるかもしれませんが、

これにはワケがあります!

通常、募集要項は「給料」「勤務地」「勤務時間」「仕事内容」などを

記載するものですが、上記以外の情報を入れてはいけないわけではありません。

求職者が必要であろう情報を盛り込んだほうが、応募に繋がることは間違いありません。

そこで私がオススメしたいのが、「インタビューコメント」です。

3-2、なぜ「インタビューコメント」か

募集要項で書かれていることは条件面がメインで、どうしても硬い表現になり、企業側からの一方的な提示のような印象を受けます。(話者が会社からになるとどうしても嘘っぽく感じる)

また今の求職者はたくさんの求人広告をを見ていて、比較検討に慣れているので、提示してある募集要項をそのまま真に受けることはありません。募集要項に載っていない情報を探すために会社HPや口コミサイトで情報を集めます。(求職者の約85%以上が会社HPを訪れるというデータがあります。)

Indeed_改善

出展:https://www.dip-net.co.jp/files/797

そこで、募集要項に直接、実際に働いている方のコメントを記載することで、働くイメージを持ってもらうことが出来ます。またその一方で、コメント内容も重要です。基本的に名前や写真は出せないので、下手にコメントすると逆に嘘っぽさを助長することになります。

求職者の方も、掲載されている原稿が、当然人事の検閲を通ったものになっていることは承知です。
きれいごとだけではなくて、大変なことや、難しいこと、苦労することも交えたエピソードがより効果的です。

3-3、ターゲットを明確にすることでクリック単価を改善

上記のようにしっかり作りこまれた原稿は、文字量も自然と多くなり、職種に関連する様々なキーワードが含まれることになります。

競合が少ないキーワードで原稿が表示されるようになると、自然とクリック単価が下がっていき、同じ予算でもより多くのクリックを発生させることが可能になります。

Indeed_改善

(ロングテールイメージ 例:介護職)

以上の改善を繰り返していき、情報を充実させていくことがIndeed(インディード)の勝ち筋になります。

SEOの世界で「コンテンツイズキング」が言われるようになってずいぶん経ちましたが、求人広告の世界ではずーーーーっと昔から「中身=コンテンツ」が大事だと言われています。

弊社は、原稿の効果にこだわり、一球入魂の思いで原稿を作っています。

例え、たくさんの求職者に原稿を見てもらったとしても、欲しい人材、必要な人材じゃないと意味がありません
また欲しい人材に原稿を見てもらっても、応募してもらわないと意味がありません。

その両方がうまく実現できるツールがIndeed(インディード)です。うまく使えば、コストを抑えて採用できる優秀なツールです。

・どんなことを書けばいいかわからない

・書く時間がない

などお悩みの企業さまは下記メールフォームよりお問い合わせください。

 

採用成功事例集

お問い合わせ

お電話
株式会社トーコン
電話番号:0120-880-935 (受付時間 9:00-18:00)


    Indeed(インディード)関連のおすすめ記事

    【Indeed運用代行のご案内】広告代理店が運用する3つのメリット

    「求める人物像・人材像」の書き方のマル秘テクニック【テンプレート例あり】

    学生がインターンシップに求める内容とは?【成功したコンテンツ事例を紹介】

    【求人ボックス】採用ボード(直接投稿)でクリック数が約8倍になった件

    【インディード】「表示回数」「応募率」「有効応募数」を同時に改善する方法

    応募者から返信が来ない!来社率を上げる「面接設定メールのテンプレート」

    この記事のURLとタイトルをコピーする
    一般社団法人ウェブ解析士協会 ウェブ解析士 Indeedのご提案・運用をメインに、採用戦略設計、採用ツール制作(WEBサイト、パンフレット、採用動画など)、採用広報、研修、アウトソーシングなど幅広くいろいろとお手伝いさせて頂いております。