中小企業こそSNS採用を!トーコンのマズコレプランなら15万円から!
【この記事でわかること】
・なぜ今、中小企業にSNS採用が必要なのか
・SNS採用の本質は「数集め」ではなく「応募前のファン化」である理由
・リソースをかけずに始められる、中小企業向けSNS採用の具体的な実践法
・トーコンの「マズコレプラン」なら15万円から土台づくりをサポート
1. 中小企業が直面する採用課題とSNSの可能性
従来の求人広告だけでは伝わらない「人柄」と「雰囲気」
中小企業の採用活動において、もっとも大きな課題の一つが「自社の魅力をどう伝えるか」です。大手企業と比較して、給与水準や福利厚生で差をつけることが難しい中小企業にとって、「人柄の良さ」や「職場の雰囲気」「風通しの良さ」といった、目に見えない魅力こそが最大の差別化ポイントになっています。
<従来の求人広告>
文字数の制限があり、定型的な項目を埋めるだけでは、会社の個性や温かさはどうしても伝わりにくくなってしまいます。「アットホームな雰囲気」「風通しの良い職場」といった言葉を書いても、どの企業も似たような表現になってしまい、求職者の心には響かないのが現実です。
【POINT】SNSならではの強み
SNSなら働く人の表情や日常のシーン、社内の何気ない会話まで、リアルな職場の空気感を視覚的に伝えることができます。写真や動画を通じて「この会社、なんかいいな」「この人たちと一緒に働きたい」と感じてもらえるきっかけを作れるのです。企業が主体的に発信している姿勢が伝わり、働く人の言葉がそのまま届く。これこそが、求人広告では実現できないSNSの強みです。
Z世代は企業情報をSNSで収集している【データで見る実態】
「学生は就活サイトを見てくれるから大丈夫」と考えていませんか?実は、若手求職者の情報収集行動は大きく変化しています。
株式会社No Companyが2024年に実施した調査によると、25卒就活生のうち約半数が「SNSで特定の企業の仕事内容や働き方、社風などに関する発信を見て、その企業に興味を抱いた経験がある」と回答しています。
さらに注目すべきは、就職活動の「意思決定期」、つまり最終的に就職先を決める重要な局面においても、Z世代は積極的にSNSで情報を収集しているという事実です。同調査では、意思決定期の調査において「SNS上の企業情報を見て選考や入社の意向度が上がった」と回答した学生が約8割に達しました。これは情報収集期の結果と比べて14.9ポイントも増加しており、SNSの情報が就職先選びに大きな影響を与えていることがわかります。
別の調査でも、マイナビが2025年卒の大学生を対象に実施したアンケートでは、就職活動で活用しているSNSとして、LINE(45.6%)、X(旧Twitter、36.4%)、Instagram(32.7%)、YouTube(26.0%)が上位に挙げられています。
【POINT】
学生は、企業の公式アカウントをフォローして最新情報を得るだけでなく、ビジュアルコンテンツを通じて職場環境や企業文化を直感的に理解しようとしているのです。
現在、採用活動においてSNSは「あったらいいもの」ではなく、若手人材に自社を知ってもらうための「必須のツール」になっています。

2. SNS採用の本質は「相互理解」
応募前に「この会社で働きたい」と思わせるファン化
SNS採用と聞くと、「たくさんの応募を集めるための手段」と考えてしまいがちですが、それは本質を見誤っています。
【POINT】SNS採用の本質
SNS採用の本質は、応募数を増やすことではありません。
応募前の段階で求職者に「この会社で働きたい」と思ってもらうこと、つまり「ファン化」です。
<従来の採用活動>
求人広告を出して応募を集め、選考を通じて相互理解を深めるという流れ。
しかしこの方法だと、応募してから「思っていた会社と違った」というミスマッチが発生しやすくなります。
<SNSを活用した採用活動>
SNSを通じて日常的に会社の様子を発信していれば、求職者は応募前の段階で会社の雰囲気や価値観を理解し、「自分に合っているか」を判断できるようになります。
実際、先ほど紹介したNo Company社の調査では、SNSで企業情報を見た学生の約8割が「入社意向度が上がった」と回答しています。
これは、SNSが単なる情報発信ツールではなく、求職者の気持ちを動かし、「この会社の一員になりたい」という強い動機を生み出す力を持っていることを示しています。
ミスマッチを防ぎ、定着率を高める効果
【POINT】応募前のファン化がもたらすメリット
SNSで会社のリアルな姿を見てから応募してくる求職者は、ある程度会社の文化や働き方を理解しています。そのため、入社後のミスマッチが生まれにくく、早期離職のリスクを大幅に減らすことができます。
中小企業にとって、採用した人材の早期離職は大きな痛手です。採用コストが無駄になるだけでなく、再び採用活動を行う時間と労力も必要になります。
しかし、SNSを活用して相互理解を深めた上で採用すれば、入社後の定着率が向上し、結果的に採用コスト全体を抑えることができるのです。
中小企業が陥りがちな3つの失敗パターン
SNS採用に取り組み始めたものの、「期待した効果が得られない」「何を発信したらいいかわからない」と嘆く企業も少なくありません。これらの企業には、いくつかの共通点があります。
失敗パターン①:会社案内をそのままSNSに載せている
「会社概要」「事業内容」「募集要項」といった、求人サイトと同じ情報をSNSでも発信していませんか?こうした情報は確かに必要ですが、それだけでは求職者の心は動きません。
【POINT】
SNSで求められているのは、求人広告では伝えきれない「職場の空気感」や「働く人の温度」です。
例えばランチタイムの和やかな会話、プロジェクト成功時のハイタッチ、誰かの誕生日を祝う様子など、数字やスペックでは表せない会社の魅力を届けましょう。
失敗パターン②:「映える」投稿にこだわりすぎる
おしゃれなオフィス写真やプロが撮影したような動画ばかりを投稿していませんか?また「映える」投稿をしようとすると、作成に時間がかかり、発信頻度が少なくなっていませんか?作り込みすぎた投稿は逆に「本当の姿が見えない」と敬遠されることがあります。
【POINT】
スマートフォンで撮った何気ない日常の一コマの方が、かえってリアリティがあり、求職者の共感を呼ぶことも多いです。完璧さにこだわりすぎるよりも、発信頻度を上げて、求職者に何度も見てもらうことが大事です。
失敗パターン③:発信だけして、対話をしていない
投稿はしているものの、コメントやDMへの返信を怠っていませんか?SNSの強みは、双方向のコミュニケーションが取れることです。
【POINT】
求職者からの質問に丁寧に答えたり、投稿へのコメントに反応したりすることで、「この会社は真摯に向き合ってくれる」という信頼感が生まれます。求職者との対話を大切にすることが、ファン化への近道です。

3. リソースをかけずに始めるSNS採用の発信アイディア
ここからは、具体的にSNSで何を発信したら効果的か、中小企業でもリソースをかけずに始められる発信アイディアをお伝えします。
「社員インタビュー形式」で多様な声を届ける
まずおすすめしたいのが社員インタビューの動画です。インタビュー内容は、「なぜこの会社を選んだのか」「入社前と後のギャップはあったか」「仕事でやりがいを感じる瞬間」「休日の過ごし方」など、その人の人柄や価値観が伝わる質問を中心にします。重要なのは、様々な職種・年代・キャリアの社員を紹介することです。
入社1~3年目の若手社員からベテラン社員まで、営業から事務、技術職まで、多様な社員を紹介し、会社の魅力を伝えることで、求職者は「自分と似たような人が活き活きと働いている」「こんなキャリアが描けるんだ」と具体的なイメージを持てるようになります。
「1日密着」で職場のリアルを伝える
もう一つの効果的な内容が、社員の1日の仕事の流れを時系列で紹介する「1日密着」形式です。朝の出社から夕方の退勤まで、写真や短い動画を使って、実際の業務内容や職場の雰囲気を見せていきます。
例えば、「9:00 出社、メールチェックとコーヒーで1日スタート」「10:00 チームミーティング、今日のタスク確認」「12:00 ランチタイム、同僚と近くのカフェへ」「14:00 クライアントとのオンライン打ち合わせ」「18:00 明日の準備をして退社」といった具合に、時間軸に沿って職場の1日を追体験してもらうのです。
この内容の良いところは、求職者が「自分がここで働いたら、どんな1日を過ごすのか」を具体的にイメージできることです。「1日密着」形式でも様々な年齢層、職種、部署の社員を取り上げることで、会社全体の業務の多様性を伝えることができます。作り込まれた企業紹介動画よりも、日常のリアルな様子の方が、求職者の共感と安心感を生み出します。
その他の発信アイディア
他には、オフィスツアー、社内イベント紹介、採用イベントの裏側、福利厚生の紹介、業界特有の「あるあるネタ」なども有効です。
【POINT】SNS採用で重要なこと
良いところだけでなく、マイナスな情報も含めて、飾らない職場のリアルを伝える姿勢です。等身大の職場の姿を見せることで、「この会社は自分に合っているか?」を応募前に求職者自身が判断できるようになり、入社後のギャップが最小化されます。
例えば、「繁忙期は残業が多い日もある」「上司に叱られた話」など正直な裏側も発信してもいいでしょう。

4. InstagramとTikTokをどう使い分けるか
SNS採用を成功させる鍵は、各プラットフォームの特性を理解し、自社の採用ターゲットに合わせた使い分けをすることです。特に採用活動で注目されているのが、InstagramとTikTokです。
Instagram:【雰囲気】と【世界観】を伝える
Instagramは、写真やデザイン性の高い短い動画を通じて、企業のブランドイメージや職場の雰囲気、世界観を視覚的に伝えるのに適したプラットフォームです。
利用傾向と効果的な使い方
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メインユーザー層: 20代〜30代を中心に比較的幅広い層に利用されています。女性の利用率が高い傾向にあります。
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利用者の心理: 流行やセンスを重視し、情報の「質」や「見た目」にこだわるユーザーが多いです。転職を考える際も、会社の理念や働く人の雰囲気を「共感」や「憧れ」の視点から判断する傾向が見られます。
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アプローチ対象: 新卒・第二新卒者だけでなく、企業文化やワークライフバランスを重視する経験豊富な転職者にも広くアプローチしたい場合に有効です。
- 効果的なコンテンツ戦略:フィード投稿では、企業のブランドカラーのトーンやフォントを統一し、ビジュアルを整えて、「働いてみたい会社」としてのイメージを構築しましょう。24時間で消えるストーリーズでは、質問回答やアンケート機能で求職者との距離を縮めるのに最適です。
TikTok:【リアル】と【親しみやすさ】を届ける
TikTokは、短尺動画とBGM、テロップを組み合わせ、視聴者を飽きさせないエンタメ性の高いコンテンツで、職場のリアルな日常や社員の個性を伝えるのに最適なプラットフォームです。
利用傾向と効果的な使い方
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メインユーザー層: 10代~20代前半のZ世代が中心です。ただし、近年は30代・40代の利用者も増加しており、平均年齢は上がっている傾向にあります。
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利用者の心理: 「面白い」「楽しい」「共感できる」といった感情的な体験を重視し、情報の「スピード」と「エンタメ性」を求めます。企業に対して「堅苦しさ」よりも「親近感」や「リアルさ」を期待する傾向が強いです。
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アプローチ対象: 若手・Z世代の人材に特化してリーチしたい場合に有効です。
- 効果的なコンテンツ戦略:軽快な音楽やわかりやすいテロップをつけたカジュアルで親しみやすい動画で「面白そう」「こんな人たちと働きたい」という感情に訴えかけるのが効果的です。
【POINT】SNSの使い分け
どのSNSで発信するかは、採用したい人物像と、自社が伝えたい魅力によって決まります。重要なのは、リソースが限られている中小企業は複数のSNSに手を広げすぎず、一つのプラットフォームで質の高い発信を続けることです。

5. トーコンの「マズコレプラン」で始めるSNS採用
15万円から始められる土台づくり
「SNS採用を始めたいけれど、何から手をつければいいかわからない」「アカウントは作ったものの、どんな投稿をすればいいのか悩んでいる」、そんな中小企業の採用担当者の声に応えるのが、トーコンの「マズコレプラン」です。
SNS採用を「まずは試してみたい」という企業にとって、初期投資を抑えながら本格的にスタートできる、最適なプランです。

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まとめ
中小企業にとって、SNS採用はもはや「あったらいいもの」ではなく、若手人材に自社を知ってもらうための必須のツールになっています。Z世代の約6割がSNSで企業情報を収集し、その情報によって入社意向度を高めているというデータが示す通り、SNSは応募前に求職者をファン化させる強力なツールです。
SNS採用の本質は、応募数を増やすことではなく、応募前の段階で相互理解を深め、ミスマッチを防ぐことにあります。職場のリアルを伝え、等身大の姿を見せることで、求職者との信頼関係を築きましょう。SNSを効果的に使うことで、自社の魅力を最大限に届けることができます。
「何から始めればいいかわからない」という企業には、トーコンの「マズコレプラン」が最適です。
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