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学生がインターンシップに求める内容とは?【実際に成功したコンテンツ事例を複数紹介】

リクルートキャリアの調査によると、約4割の学生がインターンシップで入社を決定している現状があります。しかし多くの企業から「本選考で精一杯でインターンシップに手が回らない」「何をやれば良いのかわからない」というお声をいただきます。

本記事では、毎年4000社以上のお客様の採用・集客、組織変革の支援を行うトーコンが、学生に選ばれるインターンシップの具体的内容と、実際に成功した8つの事例を詳しく解説します。「何から始めればよいかわからない」という企業様も、明日から実践できる具体的なアイデアが見つかります。

 

【この記事でわかること】
・データで証明されるインターンシップの必要性と具体的効果
・学生満足度90%以上を実現する企画設計の5つのコツ
・業界・規模別成功事例8選の詳細分析と応用方法
・短期・中期・長期それぞれの最適な目的設定と運営法
・他社と差別化する個性的企画のアイデアと実践ポイント

 

目次

 

インターンシップ事例集

1. なぜ今インターンシップが必要なのか?

近年、インターンシップの重要性が飛躍的に高まっています。背景には学生の慎重な企業選びと、企業側の優秀な人材確保競争の激化があります。

【POINT】
リクルートキャリアの調査では、学生の約70%がインターンシップ等のキャリア形成支援プログラムに参加しています。さらに、約
40%の学生はインターンシップ参加企業で入社を決定しており、企業にとって重要な採用チャネルとなっています。

データで見るインターンシップ

リクルートキャリアによると、
・インターンシップ等のキャリア形成支援プログラムに参加した学生は73.6%。
参加社数の平均は5.64社であった。
・参加期間としては「1日」が57.9%で最も高く、「半日または1日」に参加した学生は参加者全体のうち71.9%であった。
・インターンシップ等のキャリア形成支援プログラム参加企業へ入社する予定の学生は41.2%。参加企業ではないが同業種の企業への入社予定も含めると75.8%であった。
出典:リクルート 就職みらい研究所『就職白書2025』

またパーソル総合研究所によると、
・入社企業のインターンシップ参加者の3年以内の離職率が16.5%なのに対し、非参加者は34.1%と、退職率は約2分の1に抑えられていた。
出典:パーソル総合研究所「企業インターンシップの効果検証調査」

Z世代の企業選び価値観の変化

【POINT】
Z世代と呼ばれる現在の学生は、ワークライフバランスや企業の社会的価値を重視し、より慎重に企業選びを行う傾向が強まっています。情報収集力が高く、企業の実情を詳しく調べた上で応募する傾向があります。

企業にマッチした人材と出会うためにも、学生が企業の実態を理解できるインターンシップの開催は必須となっています。

対面・オンライン両方に対応したインターンシップを開催することで、より多くの学生にアプローチでき、企業理解の促進につながります。

2. 学生に選ばれる企画の条件とは?

【POINT】
学生がインターンシップに求める2大要素は「業種についての理解」と「仕事内容の理解」です。
加えて「気軽さ」と「充実感」を両立させることが成功の鍵となります。

学生が参加したいインターンシップの条件

学生がインターンシップに参加する主な動機は以下の通りです。
①業種についての理解が得られる
②仕事内容の理解が得られる
③企業文化や雰囲気を知ることができる
④実際の社員と交流できる

満足度の高いインターンシップの3つの特徴

実際に参加した学生から好評を得ているインターンシップには、以下の共通点があります。

① 複数のコンテンツで多面的な体験を提供

例:グループワークで擬似仕事体験 + 実際の社内見学 + 先輩社員との座談会

1つのプログラムで様々な角度から企業・仕事を理解できることで、学生の満足度が格段に向上します。

② 社員からの具体的なフィードバックとアドバイス

グループワーク後に実際の業務経験を踏まえた的確なフィードバックを提供することで、学生は「本当に価値のある時間だった」と感じます。

③ 若手社員との少人数での交流機会

「就活のこと」「仕事のやりがい」などについて気軽に質問できる座談会は、学生にとって「社内のリアルな空気感」を知る貴重な機会となります。

【POINT】
半日から1日で予備知識なく参加できる「気軽さ」と、期待以上にいろいろなことが聞けた・体験できたという「充実感」の両立が重要です。

3. インターンシップの種類別活用法は?

インターンシップは実施期間によって目的と効果が大きく異なります。自社の採用戦略に合わせて最適な形式を選択することが重要です。

【POINT】
短期(1日)は認知度向上、中期(1週間〜1ヶ月)は志望度向上、長期(1ヶ月以上)は採用直結を主目的として活用するのが効果的です。

短期インターンシップ(1Day)の特徴と活用法

主な目的:母集団形成・認知度向上

内容:事業内容セミナー、先輩との交流、社内見学

メリット

  • 学生が参加しやすく、多くの応募を期待できる
  • 企業側の準備・運営負荷が比較的軽い
  • オンライン実施も容易で、全国から参加者を集められる

デメリット

  • 仕事の理解度は表面的になりがち
  • 学生の記憶に残りにくい場合がある

活用戦略

短期でも印象に残るように、複数のコンテンツを組み合わせることが重要です。例えば「グループワーク + 社員座談会 + 社内見学」のように、異なる種類の体験を提供しましょう。

中期インターンシップ(1週間〜1ヶ月)の特徴と活用法

主な目的:志望度向上・企業理解深化

内容:実際の仕事に近い内容、プロジェクト体験

メリット

  • 企業や仕事に対する理解度が格段に向上
  • 学生の志望度を効果的に高められる
  • 企業側も学生の能力や適性を詳しく把握できる

活用戦略

実際の業務により近い内容を体験させることで、入社後のミスマッチを防ぎ、質の高い採用につなげることができます。

長期インターンシップ(1ヶ月以上)の特徴と活用法

主な目的:採用直結・スキル見極め

内容:実務参加、プロジェクト推進

特徴

  • 日給・時給での給与支払いが一般的
  • 実際の社員と共に働く実務体験
  • 社風や社員との相性を詳しく把握可能

活用戦略

実際の業務スキルを見て採用判断を行う企業が多く、質の高い採用を実現できます。学生側も企業の実情を深く理解した上で入社判断ができるため、入社後の定着率向上にもつながります。

4. 成功するインターンシップコンテンツは?

【POINT】
グループワークは最も汎用性が高く効果的なコンテンツです。「売り手の視点を学ぶ」「ゲーム感覚の要素」「実体験」を組み合わせることで、学生の満足度が大幅に向上します。

グループワークは、参加した学生同士でチームを組み、テーマに沿って議論や成果物作成、プレゼンテーションなどを行うコンテンツです。企業の会議の疑似体験となり、幅広い業界で採用されています。

ここでは、トーコンが支援した5つの成功事例を詳しく解説します。

CASE.1 商社(総合・専門)500〜1000人未満

フェア企画で売り出すアイテム選定ワーク

実施形態:対面 | 所要時間:3時間程度

実施内容

プレスルームを見学しながら、フェア企画で売り出したいおすすめアイテムを選定。立地・客層・時期などにより変化する様々な条件を分析・マーケティングし、お客様を惹きつけるフェアを企画。成績に応じてインセンティブを用意することで、競争要素も加えました。

参加者の声

「見せ方、データにこだわりプレゼンテーションをするのは初めてでした。”どう売るか”という観点でブランドイメージに基づいて活かしていくという仕事に興味があるので、非常に有意義でした。社員の方々からのお話や経験談も新鮮でした。」

成功のポイント

売り手の視点を学べる設計:今まで買い手側だった学生にとって、売り手の視点でマーケティングを考える経験は新鮮で価値が高い。様々なデータを基にした戦略的思考は、働く上で重要なスキルです。
他社への応用:自社商品・サービスを使った「お客様に喜ばれる提案を考える」ワークとして展開可能。BtoB企業でも「顧客の課題解決提案」として応用できます。

CASE.2 IT・ソフトウェア・情報処理 300〜500人未満

ミッション解決型オンラインワーク

実施形態:オンライン | 所要時間:3時間程度

実施内容

ワークで使用する資料をインターン予約者の自宅に事前郵送。当日までは開封せず、インターン当日に資料を開封すると、様々なミッションが書かれた資料が登場。一つずつミッションをこなしていくことで仕事理解を深めていく仕組み。

参加者の声

「オンラインでも参加している感があった」
「他社にはあまりないインターンシップ」

成功のポイント

オンラインでも参加のワクワク感を演出:事前郵送資料を「当日その場で開封する」「与えられたミッションをこなす」という手法で、ドキドキワクワク感と没入感を創出。
ゲーム感覚の要素:ミッションを進めることで段々と仕事への理解を深められる点が、ゲーム感覚で楽しく参加できることにつながっています。

CASE.3 メーカー 1000〜3000人未満

仕入れ・製造・販売シミュレーション

実施形態:オンライン | 所要時間:2時間程度

実施内容

Excelシート上で「モノを仕入れる・製造する・売る」の流れを体験し、資金を最も上げたチームが勝利。仕入れ値や販売価格は市況の影響を受けて変化。自社商品に関連するニュースを元に、いつ仕入れるべきか、何を製造すべきか、売れる商品を製造できたのかを仮説立て・検証する体験。

参加者の声

「会社ってこうやって儲かっているんだということがよくわかった」
「製品がどんなところで使われているか印象に残った」

成功のポイント

「儲けの仕組み」の理解:仕入れ・製造・販売の流れを自然と学べるため、ビジネスの基本構造が理解できる。チーム戦要素で盛り上がりも創出。
新たな視点の提供:普段の学生生活では意識しない仕入れや製造の部分を体験することで、仕事や会社への新たな視点を得られます。

CASE.4 サービス・インフラ 100〜300人未満

観光コース企画・実体験ワーク

実施形態:対面 | 所要時間:7時間程度

実施内容

3時間の観光コースを作成し、実際にそのコースを回ってみるところまでを体験。企画立案だけでなく、自分たちで考えたプランを実際に体験することで、課題や改善点を肌で感じる仕組み。

参加者の声

「計画で終わるインターンが多い中、自分で体験できるプログラムという点が魅力的」

成功のポイント

実体験による気づき:計画→プレゼンテーション→フィードバックではなく、自ら体験することで新たな発見が生まれる。実際の仕事でも、計画だけでは机上の空論になりがちな点を学習。
価値ある体験の提供:言葉だけのフィードバックではなく、身をもって知ることで価値ある体験となっています。

CASE.5 情報(広告・通信・マスコミ)100〜300人未満

テレビロケ企画体験ワーク

実施形態:オンライン | 所要時間:2時間程度

実施内容

AD(アシスタントディレクター)体験ワーク。街ロケをする想定で、「事前にお店へのアポ取りは必要?」「当日ゲストの周りに一般人の人だかりがいたら?」など、あらゆる事態を想定し、最適なロケ計画を作成。

参加者の声

「AD経験のある社員の方が各グループに入ってくれるので、リアルなお話や裏話が聞けて楽しかったです!」

成功のポイント

業界ならではの体験:普段何気なく見ている番組の制作裏側を知る貴重な体験。街ロケの計画はなかなか体験できない業界特有の内容。
予想外の事態への対応:ロケ中に予想もできない事態が発生することもあり、そうした「業界ならでは」を体験することで就職意欲を高める効果があります。

5. 印象に残る個性的な企画とは?

グループワーク以外にも、個性的な企画を打ち出している企業もあります。一風変わった内容にすることで学生の印象に残りやすくなる点がメリットです。

【POINT】
グループワーク以外にも「クイズ大会」「社長同行体験」など個性的な企画で差別化を図る企業が増えています。重要なのは奇抜さではなく、企画を通じて自社や業界への理解を深めてもらうことです。

グループワーク以外の事例を3つご紹介します。

クイズ大会|商社(総合・専門)1000〜3000人未満

体を動かすクイズ大会形式

実施形態:対面 | 所要時間:3時間程度

実施内容

会場を2つに分け、回答ゾーンを設置(ABや○×など)。プロジェクターでクイズとBGMを流しながら、実際の仕事にまつわる問題や豆知識、業界知識などをメインに出題。回答者は選択肢へ歩いて進み解答。個人戦・チーム戦問わず、成績に応じてインセンティブを用意し、体を動かしつつ盛り上げる形式。

参加者の声

「クイズもチームで行ったので参加者同士の仲も深まった」
「普通のクイズとは違い体を動かす内容だったので印象に残った」

成功のポイント

貴重な体験の提供:体を動かすクイズ大会はなかなか経験できないため、印象に残る企画。参加者がワイワイしながら楽しく参加する様子が想像できます。
話題性の創出:「誰かに話したくなるインターン」として会社の認知も向上し、興味深い会社として好感度も上がる効果が期待できます。

営業(社長)同行|メーカー 100〜300人未満

社長のかばん持ち一日体験

実施形態:対面 | 所要時間:6時間程度

実施内容

社長のかばん持ちとして一日同行。ビジネスの最前線で、経営者の考え方や営業としての心得を学ぶ。社長と一対一での貴重な学習機会を提供。

参加者の声

「経営者の方と一対一でお話できる機会は中々ありませんし、社長の会社にかける想いを言葉だけでなく、実際に体感することができました。」

成功のポイント

唯一無二の体験:社長に一日同行という体験は他では得られない貴重なもの。会社の考え方や姿勢を体現する社長の営業に間近で触れることで得るものは大きい。
経営者視点の学習:学生の中には「社長って普段何やってるんだろう」という素朴な疑問を持つ人も多く、トップの仕事を見ることで社長や会社に対するイメージがガラッと変わる効果があります。

トーコンでのインターンシップ事例

最後に弊社トーコンで行ったインターンシップの内容を紹介します。

リアル営業体験プログラム

実施形態:対面・オンライン併用 | 期間:ショート(2日間)・長期(3日間)コース

実施内容

気軽に参加できるショートプログラム(2日間)と長期(3日間)の2コースを設置。ショートでは業界・仕事理解をワークショップで深め、長期では選考も実施し、より学習意欲の高い学生に対して顧客課題の仮説立案から企画立案、提案まで実際の企業に協力いただきリアルな営業を体験させる内容。

参加者の声

「仮説を立てて実際のお客様の課題を解決する機会はなかなかなく、就活において貴重な経験になりました。」

成功のポイント

リアルな営業体験:実際の顧客企業に協力いただくことで、机上の空論ではない本物の営業体験を提供。仕事に対する考え方がリアルなものになります。
段階的なプログラム設計:ショートとロングの2段階構成により、様々な学生のニーズに対応しつつ、本当に興味のある学生を見極められる設計。

インターンシップ事例集

6. 運営で失敗しないポイントは?

【POINT】
インターンシップ成功の鍵は「事前準備の徹底」「当日の柔軟な対応」「事後フォローの実施」の3つです。特に学生とのコミュニケーション不足が最も多い失敗原因となるため、各段階での適切な情報共有が重要です。

事前準備で避けるべき5つの失敗パターン

失敗パターン1:目的の不明確化

問題:「認知度向上」「志望度向上」「採用直結」のどれを目指すか曖昧
対策:インターンシップの主目的を明確に設定し、それに合わせてコンテンツを設計する

失敗パターン2:ターゲット学生層の設定ミス

問題:業界未経験者向けなのに専門知識を前提とした内容
対策:参加者の知識レベルを事前に把握し、適切な難易度設定を行う

失敗パターン3:タイムスケジュールの甘い見積もり

問題:グループワークの時間不足、急かされる感覚
対策:実際にリハーサルを行い、余裕を持ったスケジュール設計を行う

失敗パターン4:社員のフォロー体制不備

問題:質問に答えられない、一貫性のない説明
対策:参加社員への事前説明会実施と想定問答集の準備

失敗パターン5:オンライン環境での技術的トラブル

問題:音声・映像の不具合、参加者の孤立感
対策:事前の接続テストと、トラブル時の代替手段準備

当日運営の成功ポイント

アイスブレイクの重要性

特に初対面の学生同士では、最初の10-15分のアイスブレイクが全体の雰囲気を決定します。簡単な自己紹介や軽いゲームで緊張をほぐし、積極的な参加を促しましょう。

適切なファシリテーション

  • グループワーク中の適度な介入(放置しすぎず、干渉しすぎず)
  • 議論が停滞した際のヒント提供
  • 時間管理のアナウンス
  • 全グループの進捗把握と調整

フィードバックの質を高める工夫

各グループの発表後のフィードバックは、単なる感想ではなく、実際の業務経験に基づいた具体的なアドバイスを提供することで、学生の満足度が大幅に向上します。

事後フォローで差をつける方法

即日フォローの実施

インターンシップ終了後、当日中にお礼メールと追加資料を送付。熱が冷めないうちのフォローが効果的です。

個別フィードバックの提供

可能であれば、各参加者の取り組みに対する個別フィードバックを提供。「自分を見てくれていた」という特別感が志望度向上につながります。

7. より効果的なインターンシップにする方法は?

【POINT】
インターンシップの企画・運営は専門性が高く、自社だけで全てを行うには限界があります。
トーコンのような専門パートナーと連携することで、効率的かつ効果的なインターンシップを実現できます。

トーコンのインターンシップサポート内容

トーコンでは、インターンシップの企画から運営まで包括的なサポートを提供しています。特に、オンラインプログラムの必要性が高まる現在において、以下のような支援を行っています。

・ターゲット設定支援:求める人材像に基づく最適な参加者設定
・コンテンツ開発:研修や仕事内容からインターンシップコンテンツへの切り出し
・オンライン化支援:対面プログラムのオンライン版制作
・運営サポート:当日の進行から技術的サポートまで
・効果測定:参加者アンケートと改善提案

プロジェクト全体を取りまとめ、実務や作業を一緒に進めていく包括的なサポートを行っております。ご要望により、インタビューによる仕事の切り出し、スライドやワークシート作成、当日の運営支援などの部分的なサポートも可能です。

よくある質問

Q1. インターンシップの実施時期はいつが最適ですか?

A1. 大学3年生の夏休み(8-9月)が最も参加者が多い時期です。また申込時期は6月が最も多いので、6月に夏休みに参加できるインターンシップの募集をするのがおすすめです。通年での実施により様々な学生にアプローチすることも可能です。

Q2. オンラインと対面、どちらが効果的ですか?

A2. それぞれにメリットがあります。オンラインは全国から参加者を集められ、対面は濃密なコミュニケーションが可能です。ハイブリッド開催も効果的な選択肢です。

Q3. 小規模企業でもインターンシップは実施すべきですか?

A3. 企業規模に関わらず効果的です。小規模企業の場合、社長や役員との距離が近いことを活かした独自性のある企画が可能で、大企業にはない魅力を伝えられます。

Q4. インターンシップの費用対効果はどう測定すればよいですか?

A4. 参加者からの本選考応募率、内定承諾率、入社後の定着率などを指標とします。また、参加者満足度や企業認知度の向上も重要な効果指標です。

Q5. 人事担当者が少ない場合でも質の高いインターンシップは可能ですか?

A5. 専門的なサポートを活用することで可能です。企画から運営まで外部の専門家と連携することで、限られたリソースでも効果的なインターンシップを実現できます。

まとめ

約4割の学生がインターンシップで入社を決定している現在、効果的なインターンシップは企業の採用戦略において必要不可欠な要素となっています。

本記事の重要ポイントをまとめます。
・データに基づく必要性:統計的に証明されているインターンシップの効果を認識し、積極的な実施を検討する
・学生のニーズ理解:「業種理解」と「仕事内容理解」を軸に、「気軽さ」と「充実感」を両立させるコンテンツを企画し設計にする
・目的別の使い分け:短期(認知度向上)、中期(志望度向上)、長期(採用直結)の特性を理解し戦略的に活用する

【今すぐできるアクションステップ】
①目的の明確化:自社のインターンシップで何を達成したいかを明確に設定する
②ターゲット設定:どのような学生に参加してもらいたいかを具体的に定義する
③コンテンツ検討:本記事の成功事例を参考に、自社に適用可能な企画を検討する
④専門支援の検討:効率的かつ効果的な実施のため、専門パートナーとの連携を検討する

インターンシップのご相談は、以下のお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。

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インターンシップ事例集

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