TOKON Picture Book PAGE.19

『介護をみんなの憧れの職業に』。これは転職のときから一貫して変わらない私の思い。トーコンで、実現していきます!

PictureBook NO1
Y・Hキャリア事業部 2G ゼネラルマネージャー
2013年中途入社
介護・福祉グループにて介護・福祉業界のお客様への採用支援から事業支援まで幅広くお手伝いをするグループでのグループマネージャー。
大のJリーグファン。応援チームのスタジアムが近くにあるため週末は家族で良く応援に行っています。小学2年生の息子と一緒に選手名鑑で選手の名前を覚えたり…と家族で楽しんでいます!
「介護×人材」このキーワードに目が止まった。それがトーコンとの出会いです。
前職は介護職です。
元々おじいちゃん・おばあちゃん子だったんですよね。だから、大学も福祉について学びたくて、介護・福祉を学ぶ学部を選びました。就活の時は、製薬会社などの一般企業を考えた瞬間もあったのですが、やっぱり目の前の高齢者の方々を一人でも多く幸せにしたい!と思って、全国に多くの施設を持つ大手介護企業に新卒入社しました。
転機は3年目で、施設のサービスリーダーに昇格した時ですね。今もそうですが当時から介護業界は深刻な人手不足で。リーダーとして、自施設に応募くださった求職者さんの面接を担当する機会も多くあったのですが、そこで改めて世間の介護に対するイメージと、実際に働いている自分たちとの間のギャップを感じたんです。
一概には言えないのですが、介護という仕事に対してマイナスな印象を持たれている応募者様が多かった。自分たちとしては、やりがいのある、楽しい仕事なのに…っていう思いがあって。ずっとそのギャップにモヤモヤしてました。そういう介護業界に対する”世間とのギャップ“を埋めたい。だったら業界の中からじゃなく、外側から変えていかないと、と思ったのが転職のきっかけです。
当時トーコンは介護業界に取組む専門のグループが出来たばかりのころで、「介護×人材」という切り口で募集を出していたんですよ。初めて見たとき『自分がやりたいことはこれだ!』って直観的に思って、すぐに応募し、2013年に中途で入社しました。
この辺の話は他のインタビューでもお話しているので、良かったらそちらも見ていただくとわかりやすいかなと思います!(https://tokon.co.jp/recruit/special/talk01/)
営業未経験でも「業界出身」というアドバンテージがあったのは事実。それでも、新人時代はとにかくがむしゃらでした。
営業職は全くの未経験でしたが、自分の場合「介護業界出身」というところがお客様には新鮮に感じていただけており、新規のアポイントや訪問の機会は新人時代からけっこういただけていたと思います。
そんな中でグループの中核だったベテランの先輩が産休へ入られることになり、その先輩のお客様を自分が引き継がせていただくことになったんですよ。まだ入社1年たっていなかったんじゃないかな…。キャリアが浅い中で、プレッシャーもかなり感じてはいましたが、多くのお客様を担当出来るということで「色々な経験が積める、勉強ができる!」というのは素直に嬉しかったですね。
ちなみに、入社前後で一番ギャップに感じたのは、営業としての数字への意識でした。『一日一日の成果を自分で考えて、計画的に行動しないといけないんだ』と驚いたことを良く覚えています。また、先輩たちから‟売上はお客様からの期待値の表れ“とも聞き、なるほどそう考えるんだな、と。最初にそうした営業としての基本スタンスを学べたことはありがたいことだったなと思っています。
自分の成し遂げたい思いや、目指す姿を認識する機会…ここがあって今の自分がいるんだと思います。
今は介護・福祉グループのマネージャーを任せていただいていますが、自分の場合、最初から管理職を目指していたわけではないんです。入社当時はどうやって営業職として一人前になっていくかでいっぱいいっぱい。2年目くらいに当時のマネージャーと目標の設定をしているとき…そこで初めて自分のキャリアについて考えました。
トーコンの目標設定では、数値目標やその期間の自身の取り組み目標と併せて、「人生目標」にも触れるんですよ。当時の自分はその視野がすごく狭くって。『もっと大きな目標とか、目指したい姿とかないの?』と掘り下げてもらって。そこで改めて自分の人生について深く考えました(笑)
「介護職をみんなの憧れの職業にしたい」という自分自身の成し遂げたいビジョン、また「将来はこういう生活もしたい」というライフプランについても考えるきっかけになったんですよね。
そうしていくと「なりたい自分になっていくためには、与えられるばかりではなく自分で機会を創れるだけの権限を持たないといけない」って自分の中ですごくストンと落ちて来た。なのでそれからは、マネージャーになるために何が足りていないか?どうやったらそこを埋められるか?と考える視点が自分自身に加わり、一段階成長出来たのではないかなと思っています。
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“事業成功のパートナー”としてお客様に頼っていただけること。そこが一番のやりがいです!
トーコンに入社してから約10年が経ちますが、やっぱりこの仕事の醍醐味は“求人広告を売ること“ではなく、“お客様の事業成功を支えるパートナーであること”だと思うんですよね。もちろん、ご相談いただく最初の入口は採用のお悩みが多いのですが、それ以外にも経営に関するご相談などをいただけることも多いんです。例えばその会社で働くスタッフさんたちの給与改定についてとか、新規出店のエリアのご相談とか…。ここまで信頼していただけているんだ!ととても嬉しくなりますね。
例えば給与改定のご相談の場合、『スタッフの給料を幾らUPしたら、年間の支出がこれくらい変わりますよ』だったり、『離職が増えると利用者さんが苦しむので、今給与を上げるべきです!』とか…。そんなアドバイスをさせていただいたりしています。自分はあくまで一人の営業マンなのですが、お客様である社長様たちを介して、色々な会社の経営にまで関われていること、事業成功に向けて一緒に頑張れることは、とても貴重な経験。すごくやりがいを感じます。そこまでいけたら、もう求人広告の提案をする人ではなく、ヒトに関して、いや介護領域に関して何でも相談できる存在だと思うんです。まさにそれが私が目指している姿です。

今後のキャリア

『お客様が気づいていない魅力を一つでも多く引き出し、より多くの人に介護の仕事のすばらしさを届ける』仕事を通して自分自身が目指したい姿です。
マネージャーとして経験を積むことももちろんですが、やはりこの目標像をとことん目指していきたい。
お客様からは『トーコンさんが手伝ってくれたからうちの施設は安心』、
利用者様からは『トーコンさんが人を集めた施設ならぜひ入ってみたい』、
求職者様からは『トーコンさんのおかげで介護の仕事に出会えた(続けられた)』、
そして国や行政、協業するパートナーさんたちからは『トーコンさんに紹介したい施設があるんだけど頼まれてくれない?』
…こんなお言葉を自然といただける状態を作っていきたいです!