【評価制度事例】給与は上がるのに業績が上がらない…その“負のループ”、たった1つの仕組みで解決!

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トーコンニュース編集部です。

「頑張っているのに、なぜ業績が上がらないのか?」
「給与は上げているのに、医院の成長が止まったまま…」
そんなモヤモヤを抱えていませんか?

ある歯科医院も、まさに同じ悩みを抱えていました。
✅ スタッフのモチベーションにムラがある
✅ どんなに忙しくても、売上が伸びない
✅ ミーティングをしても意見が出ず、院長だけが喋る

しかし、たった1つの仕組みを取り入れたことで、状況は一変しました。
それが、「評価制度×面談」というシンプルなルールです。

結果、スタッフが自発的に動き始め、売上は1億円 → 1.2億円に!
「なぜ変わったのか?」
「どうやって導入したのか?」
その具体的なプロセスと成功ポイントを、詳しくご紹介します。

 

歯科版人事評価制度運用事例

院長だけが頑張る医院はもう限界!抱えていた課題

 

「給与は上がるのに、業績は伸びない…」
これは、多くの歯科医院が直面する課題です。

院長としては、日々頑張っているスタッフに報いたい。
だからこそ、業績に関係なく昇給を続けてきた。
しかし、ふと気がつくと 「頑張っても結果が変わらない」という 負のループに陥っていたのです。

✅ スタッフのモチベーションにムラがある
✅ どんなに忙しくしても、業績に結びつかない
✅ ミーティングを開いても意見が出ず、院長だけが喋り続ける

「このままでは、医院の成長が止まってしまう」
そう感じた院長が導入を決めたのが、「評価制度×面談」というシンプルな仕組みでした。

変革の第一歩は「評価×面談」だった

この歯科医院が実施したのは、たった3つの施策です。

① 医院の方針を明確化し、スタッフと共有

まず、医院の目指す方向性を 「定量面」「定性面」の両方で示しました。

定量目標(数字):月間売上、リピート率、新規患者数 など
定性目標(行動):患者さんへの接し方、チームワークの発揮 など

「数字だけではなく、医院として大事にしたい価値観も含めた目標設定」がポイントです。

 各スタッフの評価シートを作成

医院の方針をもとに、「個々のスタッフの役割」を評価シートに落とし込みました。

受付担当:予約管理・患者対応の向上
歯科助手:治療補助・患者への声かけの改善
衛生士:リピート率アップ・患者との関係性強化

これにより、「自分が医院の成長にどう貢献できるのか?」が明確になり、スタッフ自身の成長実感につながりました。

③ 3ヶ月ごとの定期面談を実施

評価シートをもとに、定期的な自己評価&他者評価 を行う仕組みを導入。

◆ この3ヶ月で成長したこと
◆ 次の3ヶ月で改善したいこと

をスタッフ自身が考え、院長との面談で共有。
評価は賞与に連動させることで、行動意欲を引き出す工夫もしました。

さらに、「リストラのための評価制度ではなく、スタッフ全員の給与を上げるための仕組み」であることを丁寧に伝え、前向きな雰囲気を作りました。

「まずはゲーム感覚で楽しくやってみよう!」という院長の一言が、変革のスタートとなりました。

 スタッフが自発的に動き出す組織へ!導入後の変化

この仕組みを導入したことで、医院には 驚くべき変化 が起こりました。

① ミーティングでスタッフの発言量が増えた

今まで院長だけが話していた全体ミーティング。
しかし、スタッフ自身が「目標達成のために何をすべきか?」を考えるようになったことで、積極的に意見を出すように。

② 内気なスタッフが変わった

特に驚いたのは、普段は控えめだった中堅スタッフの変化です。
評価シートを通じて「どう行動すれば患者さんのためになるか」を理解したことで、自ら医院の改善提案をするようになったのです!

院長も「まさか彼女がここまで変わるとは…!」と驚くほどの成長ぶりでした。

③ スタッフ主導で業績進捗を共有する文化が生まれた

さらに、スタッフが自ら「毎日の夕会で業績進捗を共有しよう」と提案。

今日はどんな行動ができたか?
目標達成のために何が足りないか?
を、積極的に話し合うように。

医院の成長は自分たちの行動次第」という意識が、自然と芽生えていったのです。

売上もUP!「ゲーム感覚の評価制度」が生んだ成果

こうした取り組みの結果、半年後には 年商1億円 → 1.2億円のペースで成長。
そして、その成果はスタッフの給与にも還元できるようになりました。

医院の成長と給与アップが連動する」という実感が、さらなるモチベーション向上につながっています。

評価制度がもたらす医院の未来

もし、あなたの医院も「給与は上げているのに、業績が伸びない」という悩みを抱えているなら、ぜひ 「評価制度×面談」 を導入してみてください。

🔹 ポイントは3つ!
✅ 医院の方針を明確にする(定量+定性目標)
✅ 評価シートを作り、スタッフの成長実感を引き出す
✅ 定期面談&賞与連動で、行動を促す仕掛けをつくる

そして、何より大切なのは 「まずは楽しんでやってみる」 こと。
院長のちょっとした意識の変化が、医院全体の大きな成長につながります。

評価制度は、単なる給与決定のためのツールではありません。
スタッフの成長を促し、医院の発展を加速させる仕組み」 です。

私たちは、歯科医院の課題に寄り添いながら、医院に合った評価制度の設計・導入をサポート します。
✅ 医院のビジョンを整理し、スタッフと共有できる仕組みをつくる
✅ 評価基準を明確化し、モチベーション向上につながる制度を構築
✅ 面談を通じて、スタッフの成長と医院の業績向上を両立

「スタッフのやる気を引き出し、医院の未来を切り拓きたい」とお考えの院長先生、まずはお気軽にご相談ください。
医院の成長と、スタッフの幸せを両立できる評価制度を一緒につくりましょう!

歯科版人事評価制度運用事例

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